PB TOURNAMENT 2011 3rd M.kawaguchi

PBT 第3戦
 
1週間前に、プラクティスに入って魚のいる場所はなんとなく掴んでいた。
 
狙うエリアの優先順位としては、①ケンちゃんフラット(スロープ下流の台地状のフラット)、②ガードレール下ストレッチ(ダムサイト対岸のコンクリート護岸の下)、③河口岬(これは説明いらないでしょ)
 
スタート順も3番目なので、どこかのエリアに入れるだろうとは思っていたが、ケンちゃんフラットには既に藤本艇、田中艇がいいポジションに陣取っており、渋々さえないブレイクを探ってみたが、ノー感じ!しかし先行者は、私たちの目の前で次々と魚をヒットさせている。
場所を譲ってくれるわけもないので、次のストレッチに早々に移動。
 
 

ストレッチ前について、魚探をかけても何にも反応なし。プラクティス時にはベイトが5~6mラインに入っていたのに…。回遊してくるまで待つつもりで、右側(ガードレールに向かって)の岬が実績があるので、そちらからジグヘッド+デスアダーカーリーをキャスト!反応なし。
 
金水さんが反対側の岬にダウンショットをキャスト!ヒット!800gぐらい。続いて私が同じ岬にジグヘッドをキャスト!ヒット!1480g(これがBF賞となりました)。
 
次に金水さんがダウンショットをキャスト!ヒット!800gぐらい。金水さんが、ダウンショットではサイズが上がらないので、テキサス+ジャンボグラブへ変更。
 
岬にキャスト!ヒット!1000gぐらい。ここでようやく本日の肝となる「ビラビラ」に気づく。
 
ワームのセレクトで考えたのが、水質はアオコで濁っている状態なので、存在感で気付かせるか?、波動で気付かせるか?である。プラの時点では当日よりも活性が高ったのか、存在感で気付かせる方(ドライブスティック6inchゴールデンシャッド)が食いが良かったが、当日は波動の方が圧倒的に食いが良かった。
 
カラーセレクトは基本的には強い色であれば問題ないようだったが、私はスカッパノン、金水さんはブラック+シルバーフレークでした。また、シンカーをズル引きした時の底の感触は「軽いコツコツ感」を得られる場所でヒットが多発しました。(後に様々なエリアに移動して釣りましたが、この感触が得られる場所を探すことだけを留意していました)
 
ストレッチで釣れることは確信していましたが、約1時間で8本近く二人で釣ってしまい想定外の爆発ぶりで、有る意味幸運でした。この時点で9時頃。
 
途中ライブウェルの故障で、循環が出来なくなり藤高さんからバケツを借りて(ありがとうございました)、手動循環となり金水さんには釣りに集中できない状態としてしまって申し訳なく思います。
 
サイズも伸び悩んでいたので、隣の岬に移動して、4本?追加して何回か入れ替え、フラットに入りなおして2本追加するも1本のみ入れ替え、岬では釣れず、島周囲の岬で入れ替え、対岸のロードベットから続くストレッチで2本追加するも入れ替えならず、ストレッチに入りなおすも入れ替えならず。
 
自前の測りでは3800gちょっとだったので、目標の4000gには届いていない状態で不安はありましたが、なんとか優勝することができました。
 
私の釣りを理解して付き合って頂き、正解を導き出すまでのプロセスを一緒に考え、そして魚のケアをして頂いた「金水さん」ありがとうございました。ライバルなのにバケツを貸して頂いた「藤高さん」ありがとうございました。
 
 
 

Updated: 2011年9月13日 — 2:54 PM

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