どうも。三年連続A.O.Yの田中です。もう、嫌われ者でいいやと開き直っておりますw
「かかってこいや~!!」って気分です。
いや、釣りの上だけですよ。日常生活で嫌われ者は寂しいのでカンベンしてください。ホントに。こう見えても寂しがりやなんですよ。
ということで、最終戦も優勝させてもらいました。優勝には5%くらいは貢献できたのではないかと。。。
知っての通り、今回の主役は坂田くん。もうこれは揺ぎ無いです。
なので、大介目線で当日の展開を思い出して行こうと思います。事実半分ってことでw
スタートして、真っ先に向かったのは昨年の最終戦でファーストフィッシュをキャッチしたスポット。
ここはプラでもキャッチしていたし、昨年の状況~プラ~前日と、どう変化しているのか、感覚的なものを掴みたかったから。
そのスポットに向かう間に、坂田君に説明したのは「ワカサギにリンクした魚を捉まえる事が出来ない。なので、ブルーギルをメインとしているバスを狙いたい。この時期のギルはあまり浮いていないから、ボトム付近でイゴイゴしているものか、若干浮いてフワフワしているようなものがいいと思う。自分はジグヘッドでやるから、坂田君はスモラバいける?」と。
坂田君は「スモラバは得意です。」といって、ジャンクボックス(坂田君はワーム系はすべてごっちゃまぜで入れているw)から数個のスモラバを出し、じっと見つめて「これか・・。」と、とある一個を結んだ。それがスイスイケムケム1/16ozだった。
釣り開始10分もしないうちに、狙っていたスポットから900弱の痩せたバスをキャッチ。ボトムで食ってきたようだ。ルアーの動きは小さくなっているので、やや目立つようにパール系(レイクアユ)のフィリンプを使った。それを自信をもって説明していると、坂田君が鬼フッキングw しかし、ドラグがジーっとすべって乗らない。
「ライン5lbって言ったよね?その距離でドラグが出るのはセッティングがおかしいよ。ちょっと見せて。」いろいろリールやラインの説明をして調整する。思ったよりかなり固めのロッドだった。
すると、約一時間くらい後くらいで坂田君に800強のバスが。今度は鬼フッキングもOK。ちなみに茶系のスモラバに茶系のトレーラーwww 田中劇場はここで閉幕。サヨナラ・・・。
しばらくバイトが無かったが、自分の策も尽きたので、どうすることも出来ず、ふと考えた。
「2フィッシュで1700g。今日の状況ならまずまずに成績のはず。だったら、今日は坂田君に合わせてみよう。」
ボートポジションやら流すスピードやらをなるべく釣りがしやすい様にしてみる。しかし、バイトがない。
「自分に釣れない魚が捕れるんなら、自分が釣れなかったエリアに行こう。」
今回一番本命だと思っていたが、プラでいまいち結果が出なかった、灯篭島から中野方面のワンド群。
二つ目のベイマウスで1420g。リミットメイクです。最初の魚と明らかに違います。これで確信しました。もう、自分の出番はないとwww
ランディングすらさせてもらえませんw 前回の優勝賞品券でFeeDで購入したボガグリップが大活躍しています。
そして、次のワンドで1150g。ワンドの真ん中に投げているので10mはあると思う。
これで、3400g強。優勝が頭をちらつく。なんとか私の魚も残っている。ここで終わったら少しは語れるなと思っていたら・・・。
中野の段々畑8mで連荘。最初に1000g。私の魚もサクっとリリースされていきました。
続いて1050g。これで3600gオーバー。もうグーの音も出ませんよ。
私の今日の出番はエア抜きと魚の管理でした。坂田君のランディングも見事なものでした。
しかし、この中野のエリアはベイトは少なく、表層の水はターン気味。何が良いのかわかりません。
ただ、地形だけがいけるんじゃないかと。。。『今を釣る』という意味では完全にアウトです。
でも、釣れるんです。本当に釣りは不思議です。
その後は結局、最後までバイトなし。四熊のディープも時折良いベイトが回って来るのですが、バスが口を使うことはありませんでした。
今回の勝因は間違いなく、釣れるリズム(坂田君のw)をキープし続けたこと。それをアシストし続けたこと。
まあ、良くも悪くも自分の思考が止まった(頭真っ白w)のが功を奏したなとw
間違いなくペア戦だからこその結果です。自分がダメなときにはパートナーが居る。それがPBTです。
今回の参加者でそれが出来ないのは一人だけ。
そう、それが彼のクオリティー。
彼がボーターである限り、私はボーターであり続ける。
だって・・・ペアにならないからねw
また、こんな〆方でよかったのかしらwww