今日は息子とちょい投げ釣り。昨日春一番が吹いたので底荒れが心配だったが、とりあえず上げ6分の潮を狙って櫛ヶ浜へ行ってみた。
櫛ヶ浜は予想通りに底荒れ状態。な〜んにも掛かりません。近くでサビキをしていたおじさんにはコノシロとボラが釣れていたようです。やっと竿がしなったと思ったら・・・これ。
なんでしょ?これ。ナマコのような堅さでゆっくり動いています。
息子曰く「キモスカワユス動物」だそう。ショコタン語なんでしょうね。でも、じっくり見ているとなんだかかわゆい。でも、気持ち悪い。要するにキモスカワユスですね。
仕方ないので1時間もしないうちに場所移動。風裏となる粭島方面へ車を走らせた。
ところが・・・思いっきり風表。波はざぶざぶ。でも底荒れはしていない。
防波堤の先端あたりに場所を陣取ってキャスト・・・・音沙汰なし。でも、少し離れたところの親子がいいサイズのキスを釣り上げた。
「お、この辺りにはいるんだな。」と思って気分よく次のキャスト。でも、音沙汰なし・・・。
しばらくして見た目に上手そうなおじさんが隣にきた。そして、キャスト・・・3連です。次のキャスト・・・4連です。もう、驚きの連荘ですよ。
息子は心を入れ替えて正座釣方へ。それでも魚は釣れません。
でも、でも・・・とうとうパターンを見つけましたよ。最後の最後に連荘モードに突入!なんとか晩御飯のおかずを釣ることが出来ました。
エサ釣りでもちゃんとパターンがあって、それを探すのがやはり釣りの楽しさの真髄なんだと再確認したちょい投げ釣行でした。ロッドの張りやラインテンションもかなりの差が出ます。シビアな時期だからこその工夫。そのおじさんと情報交換して更に勉強になりました。
そのキモは・・・ホントに基本的なことで、中通しの仕掛けやソフトティップの専用ロッド、エサのチョイスなど。ちょい投げも奥が深いんですよ。