皆さんが期待しているようなので、渋々レポート提出いたします。
25日の大会が中止になったので、やる気のない日々を過ごしていましたが、田中さんより連絡があり菅野へ行くことになりました。
当番勤務明けからの出動になりましたので、10時に現地集合です。
天気は快晴で、ポカポカ陽気です。楽しいボート遊び日和です。
しかし物凄く透明度が高い5メートル以上は見えています。
そして悲しいことに、鯉しかみえません。
フロントでは田中さんが早いペースでボートを移動させながら、
ジャカブレードをシャクリまくっています。
冬の上流は初めてだったんですが、地形的には好きなエリアです。
おっと田中さんがファイトしています。グッドサイズです。
すぐさま「河口さん何見てんですか、いつもの仕事して下さいよ」
「写真を撮るに決まっているじゃないですか、今年もよろしくお願いします」
と、人に物を頼む態度ではありませんでしたが、そこは大人の対応で、勝手知ったる他人の携帯で写真撮影。
田中さんのペースに合わせながら、様々なスタイルで試してみましたが釣れません。たまにダウンショットでコンコンというあたりがあると、「それはバスじゃないです。」と希望を打ち砕く言葉。
メタルバイブでシャクると、コンというあたり。
「それもバスとは違います。今日のあたりは落し込み時に…（的確なアドバイスが続きます）」
「冬の菅野でラバージグで釣れないことはない」というアドバイスでフットボールを投入するもノーカンジ。
「対岸の岩盤を打ってみますか！今日は岩が絡むエリアがいいようです」との言葉に、晩秋のパターンではありますが、岩盤に沿ってのディープクランクを試そうとすると、「ああ岩盤といっても垂直ではなく、傾斜があるほうがいいです」と更にアドバイスが…
仕方なく立木際にメタルバイブを落とし込んでいると、ボートが進みます。
「ここは立木が結構ありますので、横引きすると根がかりしますよ！」
う〜ん的確です。
結局、私のロッドが魚によって絞り込まれることはありませんでした。
上流〜中流域には私の魚はいませんでした。
多分中ノ島周辺より下流側が釣れると判断いたしました。
誰か試してみて！
