菅野湖釣行 12月9日 D.Tanaka

久々の釣行&レポート更新です。
現在の菅野の上流スロープはぬかるみが多いものの問題なくランチングできます。ただ、台地もぬかるんでいる場所も有りますんで、二輪駆動等車に自信の無い方は上へ車を止めた方がいいと思います。特に休日は込み合いますので注意して下さい。


さて、今日のテーマはなんといってもNEWRODのHV-660MLSに魂を入れること。私としてはこのロッドを“巻き物”ロッドだと位置づけているので、まずはジャカブレード9gを付けた。
今日は河口さんの夜勤明けを待ってからの出船だったので10時と遅め。しかも、予報では上がるといっていた雨も残っている。ま、田辺さん曰く「俺の為に振ってくれている雨。」とポジティブに考えることにした。魚が上ずって口を使いやすくなると見込んでのことだ。ちなみに水温は約14℃。悪くない。
ボートを降ろしてすぐ下流方向の左岸のアウトベンドから流すことにした。ルア−はレイダウンミノーMP110。強めのクラウンカラーです。水が思っていたよりクリアだったので「いけそうだね。」なんて話しながら釣り進むと10分くらいでファーストフィッシュ。
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いきなり1300UP。キャスト後の長いポーズで喰ってきた。ま、なぜ長いポーズを入れていたかというと、バックラッシュを直していたんだけどね・・・(笑)巻き始めたときにはラインが走ってましたよ。
この状況から 1)レンジは浅い 2)着水音で魚が呼べる 3)長いポーズで食わせることが出きる。 と判断。ただ、3)に関しては微妙なところだが。。。
対岸に移動し岩で構成されたショートスポットのインレット側へ今日の本命“ジャカブレード”をキャスト。いきなりグラスティップ特有のバイトがHV-660MLSを襲った。
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これも1300UP。レンジは結構浅かったです。短時間で二匹釣れたことでかなり饒舌になった私は説明を交えて、河口さんへレクチャー。「また始まったな。。。」という声は私の耳には届かない。しかも、またもや連続フィッシュ!
jyaka2.jpg
今度は岬のディープから。魚が浅くても、深くても早い釣りで対応できるのがジャカブレードのいいところ。これは1100UP。体色がちょっと違うのが面白い。コンディションは悪くない。
jyakabite1.jpg
このロッドを絶賛する理由の一つが一番の特徴であるグラスティップ。自分の操作方法故かもしれないのだが、通常のカーボンティップではショートバイトになってランディング時にバラすことが多かったのだ。しかも、ロッドストロークでフォールさせるこの釣りではロングロッドが有利に働く。ということを、頭の中で理解していたので、本当に現場でそれが一致するのかを今日やっている。今のところ大満足だ。だって、このバイトだから。ばれる気がしませんよ。
ジャカはいい感じなので今度はプロリグ12gに変更。トレーラーはBTS3 1/2。今度はシャローのスタンプから出てきました。レンジは1mほど。
prorig.jpg
ただ、自分が考えるプロリグフィッシュではない。プロリグだから釣れたと思える魚ではないのだ。恐らくこれはスピナーベイトでも釣れたと思う。自分が考えるプロリグの魚はベイトに付いて沖に浮いていて、ややニュートラルな状態で通常ならミドストなどでしか口を使わない奴だ。それを手返し良く拾っていくと。しかも、8mくらいまでなら問題なく行けちゃう。そうなるとこのルアーの独壇場ということ。ちなみにHV-660MLSは12gプロリグでもなんの問題なく投げれます。
気分を良くした私はジャカ(中)をキャスト。すぐに答えは返ってきた。ただ、返事をした人が違っていただけ(笑)
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ウグイです。読んで字のごとく鵜食いですよ。ジャカ食いの鵜食いです。ややこしいか。バイトは深い!
このウグイは厄介者だが(ヌルヌルするから)私にとっては冬という判断の重要な役割を担っているので、この1匹でちょっと分かりかけてきました。かなり高度な技術になるがこれが分かると狙って釣れるようになる・・・ウグイが。え?バスですか。そんなに簡単じゃないですからね、バスフィッシングは。
段々畑あたりをやるもベイトが散漫で釣り難い。さらにボートを進めて、なんとなく釣れそうなところへキャスト(笑)すると・・・またまたコイツ。
ugui2.jpg
マンセー!ウグイ将軍ですよ。「もうバイトでバスかウグイかわかるね。」というと、河口さんは「気分だけでしょ。」と、信じてない。悔しいから今度はバスを釣る。
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「今日もカメラマンか・・・。」と呟く河口氏。大丈夫ですよ。ちゃんと上手くなっていますよ。カメラワークが(爆)
S字あたりでメタルゲームを始めたがまだ雨もぱらついているし、ディープに時間を掛けるのはもったいないと判断し、再びシャローゲームへ突っ込むことにした。
そして、ついに河口さんに待望のバイト。サイズは800g台と小ぶりだったが、自慢の“巻き”で釣ったから満足だったよう。
kawaguchi1.jpg
見開いた眼で「試合じゃなければ釣れるんですよ。」と言ったが、それは自分のフォローになってませんから。ちゃんと大会でも巻きゲームを完結してくださいね。
ともあれ、二人の手がバス臭くなった(私の手はウグイ臭くもあるが)ところで前半レポート終了。
つづく・・・


Updated: 2008年12月10日 — 6:00 AM

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