菅野湖リベンジ釣行 10月20日 D.Tanaka

15日に半日釣行して完凸というふがいない結果を踏まえての今回の釣行。ホントは気分転換に遠征しようかと思ったのですが、前日(19日)の地区の運動会で体が筋肉痛&肉離れ(悲)
と言うわけで一人でリベンジ釣行なのです。


前回(15日)はディープの大場所である、滝や沈橋などをやり全く不発。シャローも巻きまくったけどバスの姿を見ることすら出来ませんでした。つまり、“何も分からない”まま終了してしまったのです。いや、分かったことが“何も分からない”と言うことなんです。
ということで今日の釣行。8時30分に出船。今日は2艇こられています。内、一人は菅野の番人のM男さん。あとで情報交換したら、早朝から来てTOPででかいのをバラしたあと、沈橋で40UPを釣ったののみだと言う。相変わらず厳しいようだ。(M男さんは昼上がりだったようです。)
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スロープの水位はこんな感じ。最初の台地のカドにある捨石(60〜80cmくらいの)がボートにヒットするくらいの水深です。ランチングのときに勢いよく押し出すと当る可能性ありです。気をつけてください。
まずは簡単にS字まわりの岬や立ち木をチェック。予定通りのノーバイト。すぐに沈橋のあるクリークへ行く。ピンはないのだがこのクリークに魚が入りだしているのは間違いないと思い、ひたすらシャローからディープまでやり続ける。沈橋には一人ずっと張り付いていました。
何が違うのか????なんとなくベイトの群れが小さいよな気がするのだが、いまいち掴めない。それがバスの活性とどう関係するのかも。
ふと思い立って、中ノ島から水中島に伸びる尾根を釣る事にした。水深は16m。そこにある立ち木群だ。ディープの縦ストにサスペンドするバスが狙い。予想的中で一投目(真下なんで投げていませんが)からバイト!やや、立ち木に巻かれながらも上がってきたのは1200gのナイスバス。
091020-1200.jpg
MCJIGのトレーラーはフィリンプ(プロト)。分かりやすいイメージとしては、某プロが冬のオカッパリでスモラバにスタッドつけて、矢板の裏とかで一点シェイクしているのを知りません?(知らないといわれたら余計に分かりにくい説明になってしまう)その要領で立ち木のトップあたりでシェイクです。ピピピと微波動するフィリンプがいいんですよ。ノンソルトだしね。
091020-mcjig.jpg
ということで凸は逃れたので気分は楽に。さて、続けて行きますか・・・・つ、つれねえ。。。。チビメタ(メタルワサビー8g)も投入するも、ウグイのバイトのみ。やはり、ベイトが少ないのがダメなのだろうか?その後も迷走すること数時間・・・。
ついに時間は14時を回った。今居る場所は水中島への尾根・・。行き場を失った私はまた戻ってきてしまったのです。しかし、ここの状況も変わっていない。すると対岸の岬で激しいバストが!チェイスでもボイルでもない。これはburstと表現するのが一番だろうという。でも、遠すぎるので指をくわえて見てるだけ(悲)
ここで滝というのも浮かんだのだが、滝が釣れるのはM男さん情報からも、前日の藤高さんのレポからも分かっている事なので、それではnext doorを開ける事が出来ない。
しばらく考えた結果、とある一つの仮説から例のバストのあった岬の絡むバンクを流した。ルアーはMCJIG+JIGツインフリップ。バンクからやや離してキャスト。ルアーはカーブを描きながら静かに泳いでいく。すると一瞬スタックしたような感触の後にラインが引き込まれながらゆっくりと沖に走り出した。しっかりとスラッグをとってフッキング!最近味わっていないトルクフルなファイト。ややきつめのドラグもジリジリと出されていく。上アゴにしっかり掛かっていることを確認して、余裕を持ってハンドランディング。
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サイズは50UPの1900gです。ま、カメラマンの居ない時はこんなもんですよ。絵になる魚なんですけど。。。
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口の小さい綺麗なバスでした。
いきなり仮説の検証に成功した私は一気にボルテージが上がってイケイケ!!!そして・・・・・撃沈。。。。
ただの事故だったようです(寂)でも、ちょっとだけ分かりかけているんですが。。。ダメですね。。。
水温と季候とベイトとアオコと・・・・何かが見えそうで見えない。またまたラビリンスに迷い込んでしまったようです。
<タックルデータ>
ROD:NORIES ロードランナー600BSMH
LINE:DUEL ダブルエックス14lb
LURE:NORIES MCJIG+JIGTWINFLIP
<湖面データ>
水温22℃〜23℃
風 微風
日中はロンTで暑い。朝の気温は15℃くらいです。


Updated: 2008年10月21日 — 6:10 AM

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