３月２９日（日） 菊川湖（川上ダム）
春のX-DAYが今日ではないのか？と思いながら菊川湖に毎週通っていますが、毎回期待を裏切られています。
天気予報では午前中30％で雨予報でしたが、予報にも裏切られ見事な晴天です。しかも完全無風で湖面は鏡のようです。実は前日にも浮いていましたが、１バイトのみに終わりました。前日夕方にはスロープ前の水温は13℃台まで上昇していましたが、シャローに生命感は感じられませんでした。今朝はスロープ前で12.4℃ありました。この天気であれば昼前には14℃に到達するかもしれません。
一応段々畑からスタートしますが、今日は春っぽいのでフラッシュミノーで岸際を流してみますが反応なし、石垣の上を意識して流しますが反応なし、ならばブレイク下を狙ってマッドペッパーマグナムで攻めてみますが反応なし。
ならば四熊川筋のフラットへエリア変更。先ほどと同様のローテにLV-MAX500を加えて流してみますが反応なし。今度は丁寧に石垣跡をテキサスで落とし込んでいきますが反応なし。スロープ前より暖かいと言われていた水温も12℃台でスロープ前と変わりません。バスの姿も目視できるインレットに行ってみますが、先行者（オカッパリ）が陣取っていましたが、釣れなかったのか早々に撤収されたので、様子を見に行きますがバスを確認しただけです（インレットの魚は神経質で私の手に負えません）
日の当たる側のバンクをクランク巻きながら折り返して「河口岬」まで来ましたが反応なし。しかしこのバンクは普段注意してみていなかったのですが、適度に大きな岩が点在しており、巻くなら此処でしょ！って場所でした。スポーンもすると思います。
前日にベイトが大量に溜まっていたという水中島横のワンドの入り口に行ってみますが、ベイトの反応すらありません。対岸のロードベットのシャローカバーをテキサスで攻めてみたりしてみますが反応なし、スロープ下のフラットにもちょっかい掛けてみますが反応なし。いったいどこにバスはいるのでしょうか？
南風も強くなってきましたので、更なる水温上昇を期待して再度段々畑跡に入ってみます。水温は13.8℃～14.1℃です。もう上がってくるんじゃないのということでブレイク際（1～3m）をジグヘッド＋デスアダーカーリーで丁寧にズル引き、引っかかっては外しを繰り返して数投目に「クッ」という吸い込むようなバイトを感じてフッキング！確実にフッキングしていますがなかなか浮いてきません。どんどんチャネル側に走っていきます。ようやく浮いてきたバスは1600超えの太ったバスです。やった春バス！プリか？お尻をみても口の中を見ても赤くなっていないし、傷一つないきれいな体です。時刻は12：30分ようやくのバスでしたが川上祭りの口火を切る魚ではありませんでした。
その後はノーバイトで16：00にストップ・フィッシングとなりました。シャローでは小魚のライズやヨシノボリ系の姿も見られるようになり（先週までは全く見えませんでした）水面下の活性も上がってきたようです。例年よりも遅い春（X-DAY）は、もうすぐそこまで来ていると思います。
追記：これからスロープ利用者が多くなってきますが、スロープの一番下のスペースはトレーラーが回転しますので、駐車はご遠慮ください。トレーラー牽引のベテランばかりが釣行に来るわけではありません。細く長い未舗装のスロープをトレーラーを引いてバックで下るには時間がかかりますし、安全ではありません。万が一事故が発生すれはスロープは使用禁止になる可能性が高いです。多くの利用者が安全かつスムーズにボートの上げ下ろしが出来るようご理解ご協力をお願いします。
