第二戦 弥栄湖 トーナメントレポート 山崎拓 

今回は2回ほどプラに入りましたが、前日は仕事のためプラには行けませんでした。

まずは3週間前のプラ模様から。

 

67日、例年5月にスポーンが多い弥栄は、いわゆる「どアフター」と思われる時期です。

狙うのは回復しつつあるメスとなりますが、今年は美和町がなんとなくいい感じだったので水温が高く回復の早い美和町を攻めてみました。

横の動きで良いアフターが釣れたため、キーポイントは横の動き+水の透明度(波動)となるかなという感じでした。

621日、1週間前プラ。

またしても雨模様で最高のコンディションとなってしまいました。

ブログを見ていただいている方はご存知の通り、1人でスーパーキッカー1500gクラスを2本獲ってしまいました。

しかも狙っていた場所で、狙っていたリグで…。

やはりキーは横の動き+波動という感じでしたが、低気圧や水の入れ替え、ローライトといったプラス要素ばかりで、あまり参考にならないかなという感じでした。

エリアは全て美和町のトナカイワンド内と入り口付近で、シチュエーションは岩や岬、ちょっとした出っ張りです。

風や雨、時間を見て1級ポイントに入りなおしを続けると、デカイのが出るかなという感じです。

この日はノンキー入れて二人で40本くらい釣りました。

 

さて本番。

朝の天気予報を見てリグを決定!今日は昼から曇り又は雨!勝負は昼から!

ところが経験したことのないほどのピーカンで、しかも朝から比べて気圧がグングンと上がってしまいました。

晴れても水の濁った美和と決めていたので迷いはありませんでしたが、明らかに食いが浅くなっており、バイト時間が短くなっていました。

パターンが崩壊?ではありません。魚の場所は分かっているので、当日の状況に合わせるのに1時間以上時間がかかりましたが、釣り方が合ってきてからはそこそこいい感じでした。

当日良かったのは、ジグヘッドワッキーのスイミングとシャッド系プラグ。横の動きでしたが、波動を弱くして色もナチュラルに落とさないと喰わない感じとなりました。

プラからレンジは一貫して10cm2mまで。50cm1.5mまでがホットでした。スタンプや岩に当たるように引くとバイトしてくる状況でした。

 

そんな感じでしたが、気心の知れたパートナー細本君も愛称どおりコバッチをたくさん釣ってくれました!

いつもは大きいのを1本は釣ってくれるんだけどね~

 

結局当日も二人で4050本くらい釣りました。割合は6割がジグヘッドワッキーとネコ、3割がシャッド・クランク、1割はその他です。

1位とエリアや釣り方も同じ。しかも私達は朝一から攻めていたのですが、このような成績に…

今回は魚が見えていたので優勝狙っていたのですが、勝利の女神が微笑んでくれませんでした。

天気が良ければ4キロ、晴れても3キロ釣る自信が有ったのに…

次回はさらにたくさんのラインを拾って、徳を積んでから出直します!


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Updated: 2009年7月2日 — 5:11 AM

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