これはプライムかな?なんて思って、風のあたるバンク、水深1mを流すとドン!と来ました。50クラス。ウエイトは1600オーバー。一見なんにも無いバンク。岩もなければ、立ち木もない。でも、時合いとはそういったもので、このチャンスを逃がすかどうかで大きな差が出る。
その後も数匹キャッチし、通称スーパーセダー岬(中ノ島の対岸)の到着。赤土のバンク角がなだらかな方でレイダウンMID110をジャークすると、更にドン!
これも50クラス。ちょっと痩せ気味だったけど、良い流れだ。というか釣れすぎ!
さらにボートを進めるが、ジャークベイトでのバイトがないので、もう一度クリSの戻す。更に強くするためにカラーもチェンジした。するとすぐにキャッチ。どうやらジャークベイトのレンジよりもちょっと深いようだ。
下流のスロープ周りに行き、相変わらずクリSを投げ続けるとドーン!と出ました!!
これは1800gです。長さ的には50クラスでしたが、若干短かったような。でも、痩せた50よりこっちのほうが全然良い。実はこのあたりでロッドを680Lから630Lにチェンジしている。そのわけは・・・長くなるのでブログにて。
レンジの違いに確信をしたので、そのレンジ(2m)をクランクで通してみることに。案の定の2連発。ただ、サイズが下がった。といってもキロUPには間違いないのだが。
その後、川久保橋付近に行くと大きなゴミ溜まりを発見。この時期の浮きゴミ(特に細かいもの)は暖められた上層の水の集まりなので期待大。バグアンツの一投目で出ました。これも1600オーバー。
その後も、ゴミ&ドレインの場所で50UPを追加。この魚はなんか病気に犯されていました。実はこの冬にもこういった50UPを釣っているのですが、なんなんでしょう??痛々しかったです。写真は撮ってありますが、あまりにグロテスクなので割愛します。
目ぼしいところを打ちつくしたところで、先の須々万ワンドで勝負を賭ける事にした。それは、ガンジス川は知らないけど、霞ヶ浦だと思えば、そんなに酷い濁りではないと思ったからだ。つまり、魚は十分残っていて、ルアーを発見できないのではと。そこで、1mより浅いところやインレットの絡むところを流すことにした。予想は的中、この日最大の1900gをキャッチ。ルアーはもちろん、クリSディーパーレンジ。
この後も、1200〜1400gを追加。これは嵌りすぎです。正直、ここ数年こんなことは味わっていない。とっても気分を良くし、時計を見ると16時すぎ。「今日は早めに上がろう。」と思い、バウをスロープに向けた。
渡良瀬橋をくぐると水温がドンドン下がり、10℃を切る様になった。やはり、上流から冷たい水が流れ込んでいるようだ。そうなると、ここの状況も知りたい。ということで再度フィッシング。
同じようにディーパーレンジでスローロール(これもちょっとしたコツがある。詳しくはブログにて)すると、いきなりドン!結局、スロープまでに3匹キャッチ。最後の締めくくりは1100gでした。
釣果を要約すると、1900、1800、1600、1600、1500・・・で50クラスは5,6匹くらい。キロアップは10匹以上。最低サイズは700gで、総数約20匹という釣れっぷりでした。なにより、嬉しかったのはこれだけ釣って、バラシゼロということ。バラシは釣り人側のミスだから。すべてのバイトが深かった。
ああ、堪能・・・。こんな日は滅多とないだろうと思いながら岐路に着きました。
<メインタックル>
○クリスタルS用
ハードベイトスペシャル680L(後半は630L)
DUEL T-5 12lb、14lb
○レイダウンMID110用
ハードベイトスペシャル560L
DUEL T-5 10lb
○バグアンツ テキサス用
ヴォイス 680H
DUEL T-6 14lb