第一戦を仕事で欠場し今回今年初めて大会に参加しました。
そんな訳で気合も充分、プラクティスも3回入りました。
弥栄湖といえば攻略的に小瀬川本流筋上流域・下流域・美和方面と大きく3つのエリアに分かれますが、競技時間内に全域を回るのはとても不可能なため1つのエリアを消去する方向でプラクティスを進めました。
結果、小瀬川上流域を消去する事に決定!
理由は、美和から流出したであろうアオコが風によって上流部に溜り水質が悪く魚からの反応も一番悪かったため。
もちろん最上流部は良型が確認できたのですが、数は少なく新たに魚が入って来る様な状況には感じ取れませんでした。
もちろんその良型は天才くんだしね(汗)
当日のペアは宇都宮君。
今回が初めてのペアですが過去の大会実績を見ても有力な選手です。
しっかり彼の釣り方を勉強させて頂く意気込みでのスタート、バウを向けた方向は美和方面!
アオコは酷いですが普段から慣れ親しんでいますから心配なし、しかもそのアオコのおかげでプレッシャーもクリアな本湖に比べれば低いだろうと考えておりました。
プラではキロアップの魚もポロポロ釣れてたしね!
最初に入ったポイントは白滝公園があるクリーク入り口の岬、なんと第一投目からスピナーベイトでヒットするも・・・ノンキーバス(泣)
魚の活性は高いみたいで私達のテンションは上がるものの・・・釣れてくるのはノンキーばかり(汗)
この美和方面に朝から入って来たのは私達の他には福岡さん艇とmaki2さん艇でしたが、彼等もやはりノンキーバスに遊ばれているみたいです。
私は4インチグラブのスプリットショットと1/4ozのラバジをローテーション、宇都宮君はテキサスを中心にいろいろなルアーで深いレンジまで丁寧に探っていきますが結果は変わらず(泣)
天気も昨日までの予報では雨交じりとのことでしたが今は真夏同様な晴天、風はあるものの魚の活性がプラスになっているようには感じません!
日差しが強くなるに連れ狙うレンジを下げていくと最初に入った岬で本日初のキーパーをゲット♪
それから5mより深いレンジを丁寧に探り続けるもあとが続かず(泣)
心折れかけたため、宇都宮君に相談です。
このまま美和エリアの主要な岬を丁寧に探り続けるか?、エリアを替え本湖インターセクションに出て行くか?
返って来た答えはエリア変更ってことで一気に移動ではなくショアライン流しながら本湖に向かいます。
噴水が見え始めるエリアまで来るとアオコも薄くなりベイトも沢山確認できるようになりました。
主要なポイントだけ打ちつつ流していると・・・
な・な・なんと、進行方向先からこちらに向かって真っ黒なデカバスが泳いで来るではありませんか!
ボートのポジションは岸から約7m、魚は約4mですれ違い様に手にしていたタックル(ジグヘッドワッキー)で魚の進行方向先にキャスト!
そのままフリーに落としていくと魚も追いかけていきます(汗)
ルアーは確認できないのですが途中で魚がギラッと反転!手元には伝わらないが食ったと思いあわせを入れると見事フッキングゥ~♪♪♪
強烈な引きを何度かかわし宇都宮君が無事ランティング!
湖上で雄たけびを上げ二人ガッチリ握手!
見た目は50オーバー♪ウエイトは後のお楽しみってことで量らずライブウェルの中へ!
この時点での時間は12時前、後2時間で1本キーパーをゲットすれば・・・って二人ともテンション↑↑です。
と言っても、その後インターセクション周辺を攻めるも結果はノンキーばかり(泣)ドラマは起こるはずもなくタイムアップ。
結果は2本・2000g、リミット揃えることができなかったもののビックフィッシュ賞となった魚(1560g)のおかげで2位になることができました。
今回一番多くプラに入った私に弥栄の神様が廻り合せてくれた魚に感謝です♪
タックルデータ
【タックル1】
ロッド:EG タクティクス TCSS-70L フォーチュンブルー
リール:SHIMANO ツインパワーMg2500S
ライン:サンライン FCスナイパーBMS 4lb
ルアー:GY 4インチグラブ(1.5gスプリットショット)
【タックル2】
ロッド:EG タクティクス TCSS-62UL スーパースカイホーク
リール:SHIMANO ステラ2500
ライン:東レ BAWO スーパーハード スーパーフィネス4lb
ルアー:GY プロセンコー5インチ(1.8gジグヘッドワッキー)