2015.7.12 PBT第3戦 弥栄湖
大した内容ではないですが、何か参考になる事があれば幸いです。
卓上プラ~
約3年ぶりでした。
本来なら全域じっくりと観察したい所ではありますが、そんな時間はいつもありません。
故に、水温と水量をベースにこの時期有望と思われるエリアと釣り方をイメージしてプラに臨みました。
① レンタルスロープと大竹スロープ周辺のベイト付きの魚
② 本湖北岸と笹ヶ谷の岩盤や木に浮いている魚
③ 本湖南岸ワンド群のアフターうろうろ系の魚
④ 水澄まし1号周辺岬
⑤ トナカイワンドまでの岩盤
⑥ 黒部川筋のカバー打ち
釣り方はプロップベイトやスピナーベイトでサーチしつつ、要所でフットボールとテキサス若しくは軽めのフォールベイトを入れる。
※ 小瀬川筋は、時期的に中途半端な気がしたので、今回はパスしました。
んで検証。
① ベイトは予想通り大量にいるのですが、バスが付いていません。子バスが2本6mレンジで釣れました。サイトも視野に入れていましたが全く見えません。
時期が少し早いと判断。(但し終了間際、サイトで痩せた50クラスを釣ってしまう。悩ましい。。。)
② 本湖北岸岩盤が濁りがきついのは予想外でした。 ベイトもバスも見えません。 沖に位置する立木まで手を付けますが無反応。
笹が谷の岩盤は上流部が魚が多いが、とにかく小バス地獄で10本につき1本ペースで350~600gぐらいが混ざる感じ。
魚の濃さからして、デカいのは食わせにアジャストできていないだけと判断。 ここから先は本戦で詰める事とし一応候補。
③ 予想通り居ましたが、思ったほど数が居ない。しかも結構ナーバスであの手この手で時間使いやっと釣れる感じ。 45クラスを2本抜きました。 チャプター戦ならここで確定なんですが、ペア戦でこの程度の感触ではメインにできないと判断。
④ ~ ⑥ トナカイ手前の左岸岩盤エリアが一番魚が濃い感じがしました。 但し幾分深め。しかも子バスしか釣れませんでした。
美和筋がいまいちでしたので、プラン外であった小瀬筋も見に行きますが、見える魚も少なく、頼みのアッパーエリアもいまいち。 スポーンがらみやるには遅く、サマー系やるには早いと強引に決め付けて消去。
結論として、ジェットが始まるまでの朝一に本湖サイトをさせてもらい、リアのフィッシングスタイルに合わせて、巻物派なら美和、撃ち派なら笹ヶ谷にシフトする感じに決めました。サイトの感触が悪かったので、朝一の少ない時間でキッカー獲れるかがキーで、何とも心細いプランでした。目標ウエイトは1,500g+500g2本の2.5Kgとしました。
本戦。
ペアは高校生アングラーの宍戸君。 タックルはスピニング2本でライトテキサスとDSの模様。。。 サイトに予定より多めに時間使えそうだな(笑) と判断し本湖方面に向かいました。小雨もぱらつき好条件な雰囲気でしたが。。。
ジェットエリアのワンド帯よりスタート。ややこしい場所にいるバス以外は全て宍戸君に釣らせるつもりで展開していきます。結果、宍戸君が500gぐらいのキーパーをバラシ、1,500gクラスのキッカーをラインブレイク。400gぐらいのキーパーを1本キャッチし、あとはマメバス多数(笑) 自分は浅いレイダウンにステイしたキロぐらいのをスモラバですっぽ抜け。プロップマジックを見えないレンジに落としてニゴイ。その後ろに50クラスが数匹付いてきましたので、宍戸君に投げてと指示しますが、間に合いませんでした。 良くない流れです。。。2hほど使いスコア1。まずいのでこの場を休ませるためにもイージーな笹ヶ谷上流部に向かいました。
至近距離から岩盤になるべくタイトにルアーを通すことを心掛けるように指示し自分がベイトフィネス5ポンドラインに7gテキサス、宍戸君もテキサス。。。「違う釣りで探るのもありかな」と思いましたが、得意な釣りかもsれないので、好きににさせようと思い、集中して打っていきます。 しかし、予想に反してバイトありません。自信のあったストレッチからも無反応です。バイトでもあればスローダウンするのですが全くなので、流入が悪い方向にシフトしたと判断し、リズムを変える為にバッサリと切り捨てました。この様な劇的な変化に引きづられるのは良くありません。朝一のエリアに戻るか?と提案したら、意外にも結構乗り気だったため(笑)サイトに戻るのですが、風により浮きゴミが流れ着いておりサイトできません。それでも宍戸君はこのエリアに少々依存気味でしたが、時間的にも余裕ないと説得し違う展開に向かいます。
残された美和エリアに向かいます。 がんねが気になりましたが大雨にも負けずおかっぱり、仕方なくトナカイ入口の左岸岩盤からスタートします。水中で岩がテーブル状に張り出したピンに入れたラッテリーの1.8gネコリグのフォールで着底(5m)と同時にコツっとショートバイト。何とかフッキングも決まり上がってきたのは1,500g弱の回復系キッカーでした。なんとか仕事したとホッと一安心。次のキャストでフォール中にラインが走ったのですが、話に夢中でフッキングが遅れてバラシ。 一瞬だけのったウエイトが先ほどより良かっただけに残念でした。。。
引き続き集中して岩盤をメインに流します。
途中からフォール系は宍戸君に任せて、自分は浮いたデカいのに標準を絞りスピナーベイトを巻きますが、宍戸君が貴重なキーパーを追加してタイムアップでした。
結果は2,200gぐらいで4位でした。 パッとしない内容でしたが、息子に近いぐらい歳の差がある見知らぬ方と釣りができて、貴重な体験で楽しかったです。PBTの醍醐味の一つですね。朝一にキッカーサイズをブレイクした事を終始10回以上恐縮していました。(笑)気にしないでとフォローしたのですが。 やはり悔しかったんでしょうね。 サイトなんで一部始終見えてましたもんね。 次回、リベンジして下さい。
あと、新たに参加される方にお願いですが、もしサングラスを持ってないようでしたら、安物でもいいんで買ってください。自分は昔、ハンドランディング中にジグヘッド外れて、まぶたに刺さった事ありますから危ないですよ。
最後に、また機会があれば是非よろしくお願いしますね。
主なタックル
バンク打ち(ネコリグ)
rod:FSNC-69LS BF MGS(Abu Garcia)
reel:SS AIR 8.1L(DAIWA)
line:FC SNIPER 5 lb(SUNLINE)
NORIES 5-1/4 F-LATTERIE #317 1.8g
サイト(スモラバ)
上記と同じ内容もう1セット
EVERGREEN C4-jig 1.3g #208 + NOIKE Yabby #52
レポート読ませて頂きました。
やはりメジャートーナメントに参加されている方の考え方は勉強になります。
一度浜崎さんのバックシートでじっくり勉強させてもらいたいですね!
返信ありがとうございます。
いつもバックシーターに釣らせる。「PBT楽しいな。次も出ようかな。」これが理想的だと思います。河口さんの方が僕なんかよりよっぽどレベル高いですよ。当面出るつもりですので、そのうちご一緒しましょう!
1回目の投稿から飛ばしてますねー(笑)
次戦以降もボリュームを落とさずに頑張ってください(°_°)