WFEN BASS TOUR 1ST 10月28日 D.Tanaka

結果からいうと4位。正直スタートダッシュにやや遅れたという感じ。少なくとも表彰台には乗っておきたかった。でも、2900g/3匹という結果では仕方ないのだと思う。
ホーム&得意としている秋だったのだが、軒並みディープが不発。しかし、シャローに見えているグッドサイズもなかなか食わすことが出来ないと言った状態でした。


プラには数回入ったものの、そんなにイージーだと思えない。しかし、周りのコンペティターの報告はすさまじく、4kgないと勝てないとか、5kg超えるとか・・・。
私としては3500gを優勝ウエイトと読み、ザックリ割って1300gX3というプランを立てた。つまり、リスクのあるシャローのビッグフィッシュは深追いしないということでディープに時間を割くことにした。
スタート後、まず滝のあるクリークに向かった。ここでの目的は滝そのものではなく、その周りに沈んでいるレイダウン。しかし、プラのときから1mほど減水している為か、お留守でした。
そして、下流方向へバズベイト(DBボルケーノ)で流していく。11月のバズは意外に思えるかもしれないが、実は隠れたビッグフィッシュキラー。思ったより早く魚はキャッチで来たが、推定700gのレギュラーサイズ。この魚が残ってはきついな・・・と正直思った。しかし、この状況でデカイ奴がでないのは高水温のせいなのか???ちょっとずつ歯車が狂い始めていた。
その後もディープを中心に回り、連続バイトと取るも、950g、570g、とサイズが伸びない。
そして、お昼を回った頃にサダジグ1/2+ロッククロー3incで1200g(推定)をキャッチ。しかし、この後バイトは全くなくなってしまった。
最終的に入れ替え一回で、2900gだった。
シャローには何匹もグッドサイズを確認しながら一匹もキャッチできなかった。理由は分からない。なにか、体と心の歯車がずれている感じが常にあった。
トーナメントはスポーツだ。それゆえ、心技体ということが重要なのだと思う。小手先のテクニックより、自然を大きく読む心を養って、次戦に備えたいと思います。


Updated: 2007年10月30日 — 7:36 PM

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