クラシック以来の菅野湖。今回のテーマは“巻いて釣る”。
と、いっても自分の基準の巻きであって、それはどのルアーで釣るとかそういった類のものではない。
この基準って結構分かりにくいものかもしれないけど。あくまで自分の基準。
今回の釣行は例によって小方さんと同行。カメラ担当っていうわけではないが、最近マイカメラを持参し始めた。彼なりのプライドがあるようだ。カメラマンとしてのプライドよりアングラーとしてのプライドを持って欲しいのだが・・・。
今回のメインタックルは
クランク用に ヴォイス 680L + スムース15lb
トップ用に ヴォイス 630L + X-TEX USA 12lb
ヒラクランク用に ヴォイス 760JMH+ T-5 16lb
プロリグ用に ヴォイス 610HVL+ スムース6lb+リーダー8lb
しかし、プロリグのトレーラーのワームもすべて置いてきてしまった(涙)ので、プロリグは使えませんでした。
結果から言うと、ショットダブルフルサイズで2匹、ヒラクランクで1匹。
暑い夏の真昼間を考慮すれば自分としては上出来。
アオコは相変わらず出ていたが、クラシックの時より透明度が増していたエリアもあり、魚は水に馴染んでいたと思う。
パッと見、決して良いように思えない水でも、魚にとっては実際釣って見ないと分からないもので、これまた自分の基準になってしまう。
ディープクランクの釣りも自分にとってはオーソドックスなものだったので、駒が増えたというほどでもないし、ヒラクランクも生涯2匹目(あんまり使ってないからなあ・・・)だったが、これも同様。ただ、デッドステッキングで釣れるというのは知ってはいたけど初体験。ちょっと嬉しかったかな。
今回は時間が短かったのもあるが、こだわりすぎて全体が見えなかった。
自分の釣りの駒を増やすためにいろんな事をしてみるが、これまた難しいと改めて実感。
でも、それがバスフィッシングというのも事実。
成功から得るものもあるが、失敗から得るものもある。
次回はどんな釣りをしようか。大きなレイクはいろんな釣りを受け入れてくれる幅があって楽しい。
今後もこの環境を維持、向上していけるように努力していきたい。