菊川釣行 9月17日 河口レポート

2015年9月17日(木) 菊川湖(川上ダム)

私事にて約2ヶ月間ほど釣りを自粛していました。
船舶検査(中間)の期限が迫っていましたので休みを頂いて検査を受けて無事終了しました。トレーラーのハンドウィンチ交換等やりたいことは目白押しですが、もう我慢の限界です。近場で手軽にボート・フィッシングが楽しめる場所といえば「菊川湖」しかありません。徳山港から菊川湖へ向かいます。

12007280_531736590310143_1776402114_n

9時には現地到着しました。平日なので貸切状態です。若干波立っていますが、見た感じの水質は良好です。しかも満水です。
のんびりと準備して・・・ジグ用のロッドを忘れています。こうなれば覚悟を決めてオールベイトロッドでハードルアーオンリーで休日のひと時を楽しむことにします。

スロープから上流方向へボートを流しながら、シャロークランクを巻いていきますが反応なし。段々畑の岸際に風が当たっていい感じです。とりあえずシャローをクランクで引き続き流していきますが反応がありません。3mのフラットにはベイトもいるようですが、バスが上がって捕食している感じがありません。
ならばと、一段下(5~6m)フラットとのエッジ(石垣)をクランクでボトムノックさせながら巻いてみますが反応なし。秘密兵器の登場です。
っていうか春までにマスターしたいビッグベイト(ガンタレル)を投入してエッジ付近にいるバスを引っ張りたいんですが、ノーチェイス!
水温は22~23℃完全に秋の水温です。ということは「フォール・ターン・オーバー」で悪い水が水面に上がってきたのでしょうか?たしかに水面が泡立っているところはあります。

ならば、もう少し深めの様子を見てみましょうということで、段々畑のチャネル沿いに見ていくと、6.5~8mに落ちていくブレイク沿いにベイトの大群がいました。ちょっとゴージャスすぎる感じなので少し様子を見ていると、黒いベイトの帯が崩れかけて大きな「へ」がいくつか現れましたので、メタルバイブレーションを投入します。
フォール中に違和感がありましたがボトムに着底したので軽くシャクってハーフテンションでフォールさせると「ゴゴッ」というバイトとともに一気に突っ込みます。ラインはフロロカーボンの12lbですが無理は禁物です。丁寧にやりとりして1500クラスがあがってきました。(すみません。久しぶりの魚で舞い上がってしまい写真はありません)
この深度がアタリだと確信して、段々畑側のラインを探ってみますが、ベイトが寄っていませんので、またチャネル跡(本流のチャネルではなく段々畑からのチャネル)に戻るとベイトと「へ」が映りましたのでシューティング!3回ほどシャクると再び「ググッ」とバイトがあり、今度は1300クラスのバス(すみません。写真は撮ったのですが魚のみでしたので提出しませんでした)
しばらく段々畑側を探ってみましたがバイトはあるのですが、キチンとフッキングしません。

場を少し休ませようと、スロープ前のフラット(スロープ前といってもほぼ段々畑側の方です)回転場のトップで水深4.5~5mでベイトが乗っていますがゴージャス過ぎます。スロープ側に移動するとだんだんと深度が深くなってきますが、7m前後ではじめて「へ」がベイトと絡みます。   モノクロ魚探の画像で恥ずかしいのですが、しかも水温表示もズレ(+5℃で見てください)ています。青線枠がワカサギで赤線枠がバスです(使用者の個人的な感想です)

12028922_531736480310154_1440608851_n

メタルバイブレーションを落としてシャクっていくと、「ゴッ」というバイトがありますが、フッキングしようとするとテンションはかかってロッドもしなりますが抜けてしまいます。何かショートバイトでフッキングはしているけど口先しかかかっていないので、身切れしている感じがします。数回ほどバラシをしながら改善していくとなんとかバスをきちんとフッキングできるようになりました。 このころには落ち着いてセルフタイマーでの自撮りが出来るようになりましたので提出します(ちょっとピンボケ:セルフタイマーでどうやったらピントがあうの?)

12032599_531736523643483_1600683111_n

12026446_531736506976818_1436911657_n

12029077_531736533643482_229278777_n

いづれも1200~1500の良型です。モンスターは釣れませんが、いわゆる「川上サイズ」は楽しめます。今回はメタルのみで勝負しましたが、メタルはスレやすいと言われていますが、3本~5本目とバラシの魚はフラット上の10m×10m程度のポイントで約2時間の結果です。ワカサギの群れとともに新たなバスが供給されているのかもしれませんが、メタルのサイズと波動の強さにもよるのではないかと思います。でも2時間後にはバイトが遠のきましたからスレたのかもしれませんね。一応ビッグスプーンは投げてみましたが反応はありませんでした。ちなみにメタルバイブレーションでひっかけてしまったワカサギは5㎝程度です。これからサイズアップするのでしょう。

<タックルデータ>
ロッド:KSC-60M(ダイコー)
リール:TD-Z103L(ダイワ)
ライン:フロロ12LB(シーガー)
ルアー:メタルバイブレーション18g


Updated: 2015年9月18日 — 5:54 PM

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>

POT BERRY TOURNAMENT © since 2009