披露宴を明日に控えた、新郎こと油田くんと川上に行ってきまし
た。
明日の事を考え午前中のみの釣行になった。
6時半に現地に到着したが誰もいない。
湖面には一艇という寂しい状況で、上流からの巻物系でスタートした。
今回は、フロントに油田くんでバックシートに自分が付いた。
これで釣れなくても、「今日は油田くんに釣らせたかった。」
と言い訳が出来る状態が出来た。( ̄ー ̄)ニヤ…
そんな、もくろみの事も知らず油田くんはひたすら巻いていた。
水温は25℃、水質もアオコが少しある位で悪くないのだが、反応がいまいちだったので、貸切という事もありインレット巡りをしに下流に一気に下った。しかし、そこに待っていたのはアオコだらけの水だった。
水温は変わらずの25℃だったので、中野川のインレットに行った。すると早速、油田君のフロッグに反応があったが、うまく乗せきれずグッバイ!
すぐに四熊川に移動すると、またも油田のスピナーベイトにチェイスしたが木を乗り越える際にグッバイ!と鑑賞していたら、自分のラインが船の下に走っていた。当然・・・・(*´Д`)=3ハァ・・・
波に乗れない二人は公園の岬に移動。ここで自分が35cmのバスをゲットしたあと、油田のドラグが鳴った!
竿のしなり具合からしてグットサイズだがラインブレイク。
Σ(゜□゜(゜□゜*)ナニーッ!!
しかし、魚の反応が良い事からしばらくここに居着くことにした。
が、釣れない。(何回かの反応はあるけれど)
移動・・・釣れない。
残り1時間になり、中野・四熊インレットに行く。
中野インレットは異常無し。
四熊インレットでは少し弱気になったのか、ライブインパクトのジグヘッドをチョイスしたが反応無し。
次はスピナーベイトを投入するとルアーにキラッと光る生命体が見えた。
このままスピナーベイトかフォローを入れるか少し迷った結果、スピナーベイトをキャストした。
答えは正しかった。下からルアーにアタックするのが見えた。
ビックバイトでロッドがしなる、油田も腰をひねる。
そして俺は、メガネを落とした、のび太の様に「カメラ、カメラ」とオロオロしていた。ヽ(´Д`ヽ)(/´Д`)/
そんな緊迫したムードが静まり返った。
ジャンプでバラシてしまったのだ。Σ(´゜ω゜` )
油田は、まるで小島よしおの「へたこいたー」の様に膝をつき、しばらく動けずにいた。_| ̄|○
こうして、俺達の夏は終わった。