C杯 DUELCUP 7月1日 曇/雨 小野湖 S.Yokoyama
減水中の小野湖でキャスト杯第4戦が行われました。
朝一スロープ周りの水温は25℃
大会前週にプラで良かった3連ワンド下流にあるフラットに向かい、すぐに一本
釣れたのでしばらく粘るものの、あまり反応が良くありません。ベイトの量はか
なり多く入っていますが、水面に泡が残りやすく先週より水が悪くなっている様
なので良い水を求めて下って行きます。
すると100mぐらい下流の岬にあるブレイクでG選手が連発させてます。爆釣
モードに入ってるらしく「笑いと膝の震えが止まらない!」と、らしくない事を
言ってました(笑) らしくないと言えば、握っているものもスピニングタックル
でライトキャロで中層を意識して釣っていたようです。たしかにこの付近から表
層の水も良くなっているようで、水面下にはベイトが群れています。そのベイト
をブレイク下から追い上げてるバスを上手く釣ってるG選手をみて「我が弟子な
がら上達したなぁ」と感慨深いものがw いつまでも弟子の成長を見守っていた
いとこですが今は大会中。弟子からもらったヒントを頼りにパラダイスを探しに
行きます。
さらに200mぐらい下り、春のWFEN小野湖戦でダイスケ選手が釣ってきた
通称”ガードレール下”のちょっと上流辺りにある、G選手エリアに良く似た場所
に入ります。時間も10時過ぎでしたが、ここまで下った選手も少なくあまり叩
かれてなさそう。
ジグヘッドで中層を意識して泳がせて見ても釣れないので、パワーバランス(ア
ユ)の5gDSにしたのが大正解。浅いところまで遠投して、シャクってカーブ
フォール→着底を何度か繰り返しながら岬に沿って落としていくと、着底と同時
か一瞬の間をおいてのバイトが続き、30分ぐらいでリミット達成。ウェイトも
ほぼキロ揃い。何度も入れ替えを行い1100gが5本揃った所で帰着へ向かい
ました。
帰着途中、G選手が占領してたエリアを通りがかった時に、「ここでキッカーを
釣って帰れば良いネタになるな」と邪念に駆られ、同じリグを投げ込むと即バイ
ト。しかしあがってきた魚が何かおかしい。口の中からスイベルのついたライン
を垂らしてます。ここで思い出した一言が、「このリグ大当たりですよ。師匠も
やったらどうですか?茶(シナモン)のカーリーテールも分けてあげてもいいです
よ♪」と言う弟子にあるまじき言葉。そうです、こいつがラインブレイクした魚
を釣ってしまいました(笑) 入れ替えに足らない魚だったのは残念でしたが、お
魚さんに対する弟子の不始末の尻拭いが出来て、師匠の面目が保てました(`・ω・´)
そこそこウェイトを持っている物の、弟子の爆釣や、他に意識している選手がエ
リアを変えないのを見ているので不安になりながらウェイインをしてみると、意
外な事に担当者から驚きの声が。秤の示した数字は5580gで今期2勝目を挙
げることが出来ました。
さて次回も頑張るわよξ*゜�凵K)ξ
使用タックル
LURE ノリーズ パワーバランス4in
ROD シマノ ファイナルディメンション TS-2610ML
REEL シマノ ステラFW2500
LINE 東レ スーパーハードナチュラル5lb
LURE イマカツ ジャバスティック 3in 4in
ROD シマノ ファイナルディメンション TS-261UL
REEL シマノ ステラFW2000
LINE 東レ スーパーハードナチュラル5lb