ついに始まったPBT2016開幕戦。年々スケールアップしているPBTですが、今回は過去最高参加者の19組38名となりました。しかも、スペシャルゲストを迎えての開催です。こんな風に大会が成長していくのも、参加者の皆様のおかげです。これからもPBTへの応援をお願いします。
さて、第一戦の舞台は小野湖。毎年様々なドラマが生まれる春である。特に今期は初参加の選手も多く、ウエイインボードが間に合わないほど。
これはウエイイントレーラーの購入も考えなくてはいけないかも!?
朝のミーティング後に菊元プロから激励の言葉を頂きました。小野湖の素晴らしさ、そして、“釣れる!”と。前々日の釣行でとんでもなく釣られたようで、上機嫌で話していただきました。ええ、この言葉に騙された人が何人いたことか(笑)
菊元プロのブログはこちら。 菊元俊文.JP
こちらは最年少ペアが成立!現役高校生ボーター&現役大学生ノンボーター!!レイラのピースサインの指の反り返りが若さを物語っています。
こちらは爺や&お嬢ペア。春の小野湖最強の異名をとる(とった?過去形??)ロマンスグレー河口の“ノンボーターをいかに乗せて年間を戦う”という釣りが本領発揮するのか!?
こちらはクマ&トド(笑)静止した状態でプレーニング気味なボートはけっしてトリックアートではありません。
そんなこんなで無事に7時にスタート完了。狙うはポットベリーな春バス。
出来ればこんなお腹の奴がベストです。
しかし、プリのバスは少なくなり、ポストスポーン真っ盛りの状況。
中下流が本命視された今回の大会。それは実際に釣れていたのもあるが、菊元プロの情報の影響は少なからずあった。現にスイミングジグ系をリグっていた人も多数見受けられた。ええ、私も2本用意しましたから(笑)
ほとんどのペアが下流へバウを向けた。要所となるスポーニングエリア付近は常にフィッシングプレッシャーにさらされることとなった。
今回のNFはわずか1組。しかし、リミットが揃わなかったのは約半分の9組。やはり春の小野湖はそんなに簡単じゃないです。
参加数も多いので、自信のないペアからウエイインをお願いすると、案外もったいぶるペアも。。。上位は4500g以上の攻防になりました。
第三位は三連ワンド付近をジグヘッドワッキーやノーシンカーで、サイトメインで攻略した伊藤/石田ペア。
4520gをウエイイン。
昨年の第一戦では、GUTS選手とペアでぶっちぎり優勝している伊藤選手。春の小野湖との相性抜群です!
第二位は同じく中流の三連ワンドをメインエリアとした三澤/西浦ペア。
4650gウエイイン。
こちらのペアもプラから明確に見えていたようで、開始早々から続々とキャッチ。トータルで10本近くキャッチし、2回の入れ替えにも成功。久々に鼻高々の結果となった。
この激戦を勝ち抜いたのは、ほとんどの選手がノーマークだった厚東エリアを選択した信田/松尾ペア。
4890g/3匹は小野湖の歴代3位の記録。春らしいバスで揃えてきました。
<信田選手のメインタックル>
ROD:Molix スキルムジャン68MH
REEL:Daiwa ジリオンSV9.1
LINE:Sunline FCスナイパー 16lb
RIG:Molix フリーキーフリップ(3.5gTX)
ROD:Molix スキルムジャン70MR
REEL:Daiwa ジリオンSV6.3
LINE:Sunline FCスナイパー 14lb
RIG:Molix ウォータスラッシュDW 1/2oz
<松尾選手のメインタックル>
ROD:Roadrunner structure 680MH
REEL:Shimano メタニウムMg XG
LINE:フロロライン 16lb
LURE:Nories エスケープツイン(グリパン)
RIG:チェリーリグ(2/0、7g)
ROD:Roadrunner 6100H
REEL:Shimano メタニウムMg
LINE:フロロライン 16lb
LURE:Jackall カバークロー(ウォーターメロン)
RIG:1/2oz TX
菊元さんと同じトーナメント時間共有できて、大変光栄でした。
集合写真、すごくいいから、今度生データ下さい。
最後にビッグフィッシュ賞おめでとう。