減水続きで菅野にあまりにご無沙汰だったので、オカッパリで中ノ島公園に行って来ました。
同行者は“満雄さん”です。
オカッパリはあまり釣りに突っ込みすぎるとストレスが溜まるので(私の場合)テーマを簡単に決めてすることにしています。
今回のテーマは“BASS SMOOTHにおけるタックルの使い分け”です。
本日用意したのは2タックル。
<RR Nシステム 600STS>と<RR VOICE 600L>です。
LクラスのややパラボリックロッドとMLクラスのファーストテーパーロッドです。
今回はリーダーはつけませんでした。リーダー無しでどのくらいバイトがなくなたtり、トラブルが起こるのかを知る為です。また、立ち木エリアだったので細いリーダーを入れる意味が無いから。もし入れるなら14lbくらいのものを用意しないとダメでしょう。
中ノ島のワンド側から釣行開始。すぐに見えバスがワラワラ泳いでいます。しかし、反応はするものの喰ってくれません。何かがあってないのですが、ひょっとしたらラインを見ているのでは?と思ったのですが、バンバン回ってくるベイトやシャローのエビも全く無視なんで単に食い気が無いのでしょう。こういうときはリアクション系の釣りにシフトするのがいいのですが、今日のテーマから外れるのでやりません。
満雄さんのお誘いで、岬へ移動。満雄さんはバイブレーションやライトリグからなんでも使っているようだ。しかし、お互い反応がない。
ここらで風が吹き始めた。すると、サダジグに反応が出た。しかし、枝に巻かれてしまった。これは自分のファイトが悪かった。魚と引っ張り合ってしまったから。スピニングタックルでティンバーから魚を釣る場合は絶対に無理に引っ張ってはいけない。“いなす”という表現がベストでフッキングを大きなスイープで決めたら、そのままロッドのトルクを使ってゆっくりファイトするのがいい。
PEラインの場合はギコギコ擦れると枝にめり込んでいくから注意が必要。
バスは鯰のように回転したり、サバのように横ばっかり走ることがないので、落ち着いて誘導すれば比較的ランディングできます。
11時30分には車のところに上がって、満雄さんと座談。その後は一人で再びバスに遊んでもらおうと湖面へ行きました。先ほどの風からサイトは出来ません。そこでワンランク深いところ(立ち木は必要)を エコギア ストレート5’(1/16ネコリグ)でゆっくりとしたシェイクを加えながらフォールさせると、待望のバイト。今度は落ち着いてランディング成功。サイズは40cmくらいでしょうか。なかなか、美しい体です。恐らくポストから回復したものではないかと思います。
気分を良くして同様のところを打つと、正にバイトラッシュ!サイズは50UP(手を当てて測ってるんで49cmかもしれないよ。)〜40cmと結構型も揃ってる。結果的にには満足です。
ただ、ミスフッキング二回、バラシ一回とちょっとミスが多い。自分の技術不足もあるけど、リールバランスやドラグの調整などPEならではのセッティングに苦労しています。でも、こういった作業が一つのものを会得するのに必要なんで、近道はありません。
今回分かったことは、ガード付きのマスバリのフッキング率が上がったと言うこと。
今までのフロロだと結構すっぽ抜けていたのですが、SMOOTHではいいところに掛かってました。それと、600STSではバイトラッシュだったのですが、600Lではノーバイト。使うタイミングの差かもしれません(先にSTSでつっているので、600Lの方が魚は擦れているはず)が、ひょっとしたら“糸鳴り”かもしれません。
まだまだ、課題は残ります。
それでも、キャッチしたものの中にはPEじゃないとキャッチ出来なかったもののあり、PEならではのライトカバーフィッシングが出来たと思っています。
移動の合間に見つけた木漏れ日の森。
レイダウンの下に隠れるエビ達。
こいったところに気分が休まるのもオカッパリならではでしょう。
正直、あまり好きではないオカッパリですが、今日は良い休日になりました。また、一つ菅野が好きになりました。
今度はBBQセットを持って、また遊んでもらいにいこうかな。