第三戦 小野湖 トーナメントレポート 河口眞之

前夜祭から参加しましたが、非常に設備が充実していて、しかもリーズナブルな料金設定で満足!
また準備に奔走された藤高会長ご苦労様でした。
前夜祭は釣り談義に始まり、話題は多岐に及びましたが、様々な世代が共通の話題で盛り上がる
ことができることって大切だと思います。
さて本題ですが、久しぶりの小野湖でしたので、19日(水)に単独でプラクティスを実施しました。
私のボート(エレキが低出力のため)では上流ポジション争奪戦には加われないので、下流パターンをメインに考えて、昔おかっぱりをしていた時の記憶を元にエリアを絞り込んでいきました。
サマーパターンが通用するのか確認する為、下流のディープフラットまで一直線で下りましたが、時間
が約50分程度かかることが判明!

ディープフラットに到着した時刻は13:00頃でしたが、魚探には帯になったベイトフィッシュの反応
とブレイク下に大きな反応が3つ出ていましたので、完全にフィーディングモードに入っていると判断。
ヘビーキャロライナリグを投入…すぐにバイトがあり、1200gの魚を手にすることが出来たので、時間帯
を考えても、本番でも通用するパターンだと確信しました。エリアを温存する為に釣りを中断して、上
流方向へ魚探の反応を見ながらボートを進め、3連ワンド付近でも良い反応がでましたので釣りを
再開しましたが、反応なし。下流ディープフラットで心中することを決心しました。
当日は横山さんと初ペアで、横山さんは厚東川上流を押していましたが、エレキのパワーに自信が
なかったので、プラでの状況を説明して下流ディープフラット攻めに快く同意して頂き、予定通り下
流方向を目指しました。
7メートルのディープフラットから10メートルのフラットに落ちるブレイク付近でブレイク上に帯になるベイ
トフィッシュの反応が出ましたので、ボートポジションは11メートル付近にとってブレイク際を丁寧に
攻めていきますが、これといった反応が無く、あれれっ失敗したかなと思い始めた頃、横山さんのロッド
に反応がありましたが途中でバレてしまい、続いて私のロッドにもクンクンというアタリがあり合わせると
ラインブレイクしてしまい、ボート上は「やっちまったか~」的雰囲気が漂う中、リグり直した私のヘビキ
ャロに待望の小野湖サイズのバス君(1350g)がやってきました。
その後反応が無くなったので、対岸に何気なく投げたキャロのフォーリングにキーパーがヒットしましたが
その後は異常なし。
更に下流方向のエリアを試しましたが反応がありません。仕方なくもとのエリアに戻ってくると田中艇が
ブレイク上に陣取っていましたが、魚探の映像はいいけど、魚の反応が悪いとのこと、私の魚探にもデ
カイ魚の映像がでません。
そろそろ帰りの時間も考慮して、上流へ向かおうということになり、横山さんお勧めスポットへボートを
向けてエレキ全開で進みましたが・・・おやおや、狙いのスポットには今大会のペア合計年齢最長老の
吉元・金水ペアが陣取っているではないですか…。横山さんいわく「あのボートの下がいいんだよね」
とのこと、後一匹が獲れずに見失っている私達にはこのスポットしかないと考え、吉元艇の周囲を「獲
物を狙う野獣のごとく」グルグルと周囲を廻り(紳士的に)、譲って譲ってオーラを発しながらプレッシャー
をかけていくと、私達の目の前で1本追加してスポットを譲ってもらいました。
既に残り時間は1時間を切った状態でしたが、魚探の映像はいい感じでしたので、ひたすら魚が廻っ
て来るの待っていましたら、残り30分でバイトがあり1500gフィッシュを手にすることが出来ました。
思わず2人でハイタッチしてしまったほど興奮しました。
下流パターンで十分優勝が狙えると密かに考えていただけに、2本のバラシが残念です。初めて横山
さんとペアを組みましたが新鮮でした。またランディングや魚の管理を全て担当して頂きましたので、デ
ィープでかけたにも関わらず、元気な状態でウェイインすることが出来ました。ありがとうございました。
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Updated: 2009年8月30日 — 5:40 AM

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