この冬一番の寒気だったようだ。
8時過ぎからゆっくり出船したのだがそれでも気温は1度だった。
水はかなり減水していて状況していていかにも冬といった寒々しい湖面だった。
水温は8.5℃〜9℃と思っていた以上に高い。この分なら期待できると対岸の岬からゆっくりとエレキで回っていった。
状況を見るために比較的早い釣りで回った。メインのタックルは以下の通り。
<メタルワサビー>
RRヴォイス 600BSMH + DUEL XX-14lb
<レイダウンMID>
RRヴォイス 630M + DUEL T-5 8lb
<SH-50SP>
RR Nシステム 600STS + DUEL T-5 5lb
もちろん、これ以外も投入し、状況によってルアーもローテションさせる。今回は総動員でバスと向き合ってみた。
1時頃にO型さんと合流することが決まっていたのでそれまでに一周しようと思い、目ぼしいところのみを打っていく。しかし、反応もなければジャークベイトに追いもなし。NIGOIすら遊んでくれない。
ちょうど昼くらいに最初の“追い”があった。ボート際で反転していったのだ。
ふと今回のGO FOR IT!の結果が浮かんだ。
「やっちゃいましたよ・・・。」という言葉と共に。
「もしやこれで終わりか?」と思いがよぎったが、1分もしないうちに待望のバイト。
全くバイトが分からず、バスが咥えてからも2,3回ジャークしていました。(笑)それでもバレなかったのはバックリいってましたから。ルアーはSH-50SP。カラーはこの時期に絶対の自信がある“青蛍(通称)”だ。
O型さんと無事合流し、腹ごしらえも完了。
話し相手が出来たので“人生論”や“釣りとは?”など同氏に言わせれば“面倒くさい話”を展開しながら釣り進んでいった。
私と同船するとこういった特典がついてくるので覚悟しておいてください。
飲み屋のオヤジよりたちが悪いかもしれません。(爆)
午後からは時間も少なかったので午前中見ておいた要所を回った。しかし、そう簡単に口は使ってくれない。O型さんにもそれらしきバイトもあったようだが、(ワームについた)歯形を確認しようとすると、誤魔化されたところを見るとかなり怪しい。
午前中と似たような場所に差し掛かったときに本日2匹目がバイト。これも船べりだったが、バックリ行ってます。
やっぱり低水温時はかなりの強さを持っています。
これは絶対にお勧めなんで、ショップで見つけたら買っておいて間違いありません。ないときは注文すべし!
O型さんのカメラワークもなかなか。私のカメラワークもここで披露したいのですが、被写体が魚を釣ってくれないので・・・。
その後風が変わって暴風になってきたのでゴロタのある小さなスポットへ行き、何気にダウンショットを投げたらいきなりバイト。レンジは2mほどだと思うのでこれもシャッドでいけたのかな?と思う。
ジグングスプーンの類には全く反応がなかったところを見ると魚は結構浮いていたのではないかと推測します。
ちなみに今回のメインタックル達です。
どうです?みなさんも一緒に行きたくなったでしょう?
寒い状況で聞く、寒いギャグは趣があります。
寒気が歓喜に変わることもありますよ。
O型さん曰く、「3月まで田中さんの誘いは断ります。」とのこと。(笑)