PBT2016 第五戦 10月16日 浜崎レポート

2016.10.16 PBT第5戦 弥栄湖

久々のレポートです。個人的な備忘録として釣行毎に何かしら記録しているのですが、夏以降何かと忙しくサボっていました。お陰で第3戦と第4戦の記憶があまりありません。
同じ轍を踏まない為にも記録は大事なんです。

プラ~
本戦1週間前の祭日に入りました。水位はほぼ満水で水温は22度。小瀬方面は爆風でチェックし難そうであった為却下、美和は何となくイメージ着くので後回し。本湖~笹ヶ谷方面にバウを向けました。

この時期有望なエリアをチェックしますが反応は芳しくありません。偶に釣れてもノンキーの30cm未満ばかり。見えバス関係も一番見たかった本湖南岸ワンド群は水上スキーが終日やっておられたので殆どチェック出来ず。判断材料として得た情報は以下の通り。。。

①4m以浅と10m以深のディープは25cm前後が多い。
②岬の両サイドちょっとしたフラットが怪しい。
③フォールに反応がいい。但し岩盤系や立ち木はイマイチ。
④巻き物は不発であったが天候により採用。
⑤カレントとニアディープ、そして赤土がキーポイント。
⑥中流の崩れ跡周辺にベイトもバスも圧倒的に多い。但しキッカーはココでは無理。
⑦15m以上のディープは例年にも増してサイズが小さい。20cm以下。
⑧良いエリアではベイトの種類が違うのでこれを見逃さない。
⑨本湖サイトなどシャローで魚っ気が出るのは昼前後より。

ざっくりと釣りしてMAX980gで3本2100g。微妙な手ごたえではありますが、秋の弥栄はこんなもの。これに1本キッカーが入るかどうか? 基本的な考えだとそうなります(笑)
当日~
曇りから小雨先週より気温高め。
朝一から笹エリアに向かうのは水温とポジションの関係上、どうも得策ではないような気がして、小瀬よりスタートしました。プラン再構築に集中するあまり今回ペアの高富選手には、何の説明もなしに小瀬に向かったような気がします。(笑) 朝のみ最上流でサイト勝負しようと考えておりましたが、後続に上流ジョイクロ勝負したそうなレイラ艇が付いてきていましたので、上流は譲りました。2番手として考えていた西岸の赤土とゴロタが沖に張り出しているエリアからスタート。シャローには、アユやオイカワなどが見られます。これは想定内。 一段下を釣る感じでフットボールを落とし込んでいきます。 場を和ませようと身の上話始めたその時、微妙な軽負荷を感じ咄嗟に巻き合せ。 2投目でした。 心の準備が出来ていないのと、ローライトで魚が浮上する場所がイマイチ分かりづらく、ジャンプをいなすタイミングが一瞬遅れフックアウト。1500g程度のナイスキーパーでした。またやってしまった。。。最近感じているが、PBTでは単独釣行では無いようなミスが多い。おしゃべりは程々にもう少し釣りに集中しないといけない。その後ノンキーを1本追加、バイトが数回、100m程のストレッチを1往復したが、反応がイマイチの為、移動を提案。上流にはレイラ艇と小林艇、下流からは東岸・西岸共に立ち木帯を釣り上がってくる選手が見えたので小瀬はここまで。本湖方面に移動。

途中本湖でサイトしながら進みましたが、ヤル気のない50クラスのスクールを1度見ただけで、シャローに生命感はありませんでした。 時折、メダカサイズのベイトがチラチラ見えますが、経験上パッとしないエリアに多い現象であるため無視します。 水上スキーが居なければやろうと考えていた、インターセクションの灯台赤土バンクには藤高艇、
対岸のドレインがあるワンドにはノブリン艇が居たため、そのまま笹エリアへ。

岬をメインにざっくりと釣り進み本命がけ崩れ目指しますが、なんと西岡艇が張り付いています。しかも沖のインビジまでバーチカルに打っています。 まあ、これも想定内。
こんな時は、少し下流側のバンクを打とうと決めていたので、ベイトフィネスの5gDSをタイトに落とし込んでいくと、2投目で1kぐらい。やっとスコア出ました。この時9時半ごろ。その後は、ジワジワと西岡艇に近づき(笑)  高富選手に400gぐらいの釣ってもらいました。 その後は釣れますが、30cm以下のノンキーばかり。 西岡艇を迂回しストレッチを流します。 このエリア一帯は、魚が多くすぐに釣れますが全てノンキー。 釣れるのですが、このままでは上位に食い込めないため移動します。おおよそ11時前ごろ。

ここまでの状況を整理し、キーとなるファクターにのみ集中して、極力無駄打ちを排除しランガンのスピードを上げていきました。高富選手は釣りし難かっただろうと思います。申し訳ございません。 本湖バッキ周辺岬群は無反応。やはり岩盤はいまいち。 スロープ周辺ディープフラットを経由し、美和エリアの数か所が頭に浮かびました。

スロープ前はなんとオカッパリ、後に当日アクシデントで不参加だった、恵本さん玉野さんであることを知りました。(この時は気づかずに助かりました。談笑してペースが乱れるためwww)対岸に移ります。 到着して魚探に目をやると、時間を使うに値するベイト反応が見られました。 高冨選手に時間使うことを告げ、右端のマンメイドからフットボールで流します。バンクにキャストし8mフラットまで落とし込んでいきます。
その時、スロープ周辺からガッツさんの声がやたら響いてきました(笑) 周りを見渡してもボート浮いていません。 高冨選手と 「 ガッツさんの声どこから聞こえるの? 」
と談笑していたその直後、ロッドティップに微かな違和感。 スロープの方によそ見していた為、フッキング動作に入れませんでしたが、運良くもう一度バイトしてくれ、これは確実にフッキング。 ロッドテンションからキッカーサイズであることは明白。 高冨くんに浮上したら直ぐにすくって! と告げ、彼も冷静に対処してくれました。 ビッグフィッシュ賞の1,720gでした。 ガッチリと握手。 その後、小さいバスをグラム単位で入れ替えし、帰着30分前からフロントを交代しました。 キッカーのコンディションが気になったため。ノーミスであれば4kも射程圏内でしたが、田中プロが釣り控えてくれたおかげで3本3,170gで優勝できました。
1

 

5

 

年間成績は、FBで公言した通り数名を差し切って5位まで浮上。こちらは大満足です。
一方、大外から豪快に滑り込んだ村田くん。何気に来そうな気がしてましたよ。(笑)
3人目おめでとう!!
7
メインタックル
Fantasista REGISTA FCR-610M MGS V8 versatile
Shimano Metanium Mg
SUNLINE FC SNIPER 12lb
自作フットボール1/2oz ゲーリーヤマモト スーパーグラブ


Updated: 2016年10月21日 — 8:33 PM

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>

POT BERRY TOURNAMENT © since 2009