本日はPTA会長さんと菅野釣行です。PTA会長さんとは久しぶりの釣行となります。
菅野の状況ですが満水です。明らかに５Ｍは水位が上昇しています。
ただ、ど満水という程ではありませんので、オーバーハング下は十分打てます。
釣行打ち合わせ時から、PTA会長さんと「巻いて釣ろう」と意気投合していましたので、PTA会
長さんから「魚探を忘れた！」と言われてもさほどのショックはなく「巻くから関係ないですよ！」
と軽く返事をしてしまいました。 そう、してしまいました なのです。
急激な水位上昇でバスはおろかベイトフィッシュもシャローにいません。
白にごり？笹にごり？はあるものの気になる程ではありませんが、シャローに何も見えない！
いえ見えるのは鯉だけです。
それでも１０時ぐらいまでは、二人で巻き倒したのですが、クランク、バイブ、ミノー、シャッド、
トップありとあらゆるルアーを投げましたが、沈黙しています。
夏パターンで沈下橋を狙うも、正確な位置がわからずシューティングもできません。
沈下橋横の台地もいい感じで水位がありましたので狙いますが、反応なし、困った時の
ヘビキャロ＆マグナムリザードで台地のエッジを狙うと、なんと生命反応がゴゴゴッとロッドに
伝わってきます。スイープして合わせるとすっぽ抜け（リザードにはちゃんと歯型が残っていました）
う～ん、どうなのブレイク下にはいるのかな？
でも、その後の反応はなし。
ようやく、魚探の重要性を二人で認識しだしましたが、無いものは無い。
前峠岬をダウンショットやヘビキャロで攻めるも、ベイトの回遊すら確認できない状況で集中力
も続かず、中ノ島ワンドをシャローカバー打ちで攻めるも反応なし。
円蔵ワンドの岬付近でバイトがあったもののバスとは確定できず、途方に暮れていたところに、
雨が降り出し、私が雨具を用意してなかったので、Ｓ字カーブのインサイド側の岬に緊急避難
小ぶりになるのを待っていると、土砂降りに変わり、昼食タイム。
小１時間休憩をとり、水位の急激な変化に魚がついてきやすいのは垂直岩盤なのでは、と考え
アウトサイドの岩盤へ移動しましたが、これまた反応なし。
心が折れかけて、Ｓ字カーブ真ん中のインサイド側の岩盤＋レイダウンという複合ストラクチャー
でようやくPTA会長さんにフィッシュです。
すみません、会長さん顔がよそ向いてます。しかしキロフィッシュ！いい魚です。たしかテキサスに
ホッグ系のワームが付いていたのような気がします。
同じポイントにすかさず私も、ジグヘッドで攻め、柳の下のドジョウならぬレイダウン下のバスを狙
います。なんと来ましたついに私にも…でもばれちゃいました
会長さんからは「なにしよるん！」とお叱りの言葉 いいんです。私的には釣ったことになってます。
同じようなシュチュエーションのみを打っていこうということになりました。まさに釣った１匹から得られ
た情報は大きい！しかし残念ながら私の息子から「友達と釣りにつれてけ」コールが入り、渋々
ストップフィッシングとなり、オヤジ二人は２時には疲れた身体に鞭打って帰路につきました。
ちなみに息子とは米泉湖に行き、インレットで軽く４０オーバーを２本釣り上げ、大人気なく見せ
びらかしたあと、Ｄ介さんばりにバスフィッシィングのウンチクを息子と友達に延々と語ったのは言う
までもありません。（あ～スッキリした）
会長さん、またのお誘い楽しみにしています。
