なにか歯車が合ってないような気がしてならない 今シーズンのPBT
すでに10月と言うのに未だに第3戦の概要レポートを書いている
これと言うのも、7月・8月・9月と小野湖での開催日が
記録的な大減水によるランチング不可と台風のおかげでことごとく延期となったからだ。
そんな状況に悩まされたPBTでしたが、これまでとは打って変わって晴天の中、第3戦が10月8日に弥栄湖で開催されました。
高校生からオッサンまで幅広い年代で競い合えるのはPBTのシステムならではですね。
今回も、今や全国区となったレイラちゃんとその同級生の砥上くんも参戦です。
役員によるルール説明を終えて抽選会です。
ノンボータの目線で書きますと
この抽選でペアー確定後から今日はどんな釣りをするかを考えていきます。
意外とノンボーターも状況に応じた戦略と、いろんな引出を持っておかないと
チームとしての貢献度が変わってきます。
ペアー戦ならではの楽しみです。
フライト順はこうなりました。
注目は、珍しく年間成績が出遅れている田中選手と
初参加の三上選手が1番フライト
ここらで巻き返しにかかってくるのではと思われますがさてさて
どうでしょう?
そして、現在年間成績1位の上妻選手は同じく福岡から参戦の波戸口選手と
2番フライトです。
何とか後続を引き離したい上妻選手がどんな釣りをしてくるのか?
そして、さらに注目すべきは、このペア!
真剣にリグるガッツ選手の後ろで 中熊選手 正座で背筋がピン!
何か遠くを見つめているようだが小言でも聞き流してる?(笑)
それでは結果発表です。
優勝 山藤/須藤ペア 2895g 3本
一目散に本湖下流のインレットにボートを進める
お互いに実績のあるエリアで開始1時間でリミットメイク達成
でっかい見えバスも発見するがバイトまでは持ち込めなかったものの
山藤選手お得意のレインスワンプマグナムのネコリグで
ビックフィッシュ賞となる1,770gを釣り勝負を決めた!
今シーズン出遅れ気味の須藤選手もこの優勝で大幅にランクアップ
苦手意識の強い弥栄ダムでの優勝は須藤選手得意の小野湖戦が
全試合中止となった今、大きな1勝となった。
2位 西岡/植田ペア 2335g 3本
このペアも本湖下流へ一目散!
西岡選手のプラと浜崎選手のプラ情報を頼りに
水深15メートル付近のディープ釣りを展開
植田選手がZBC Cテール ライトキャロを軸に約20本を釣り上げた。
これによって、西岡選手の年間成績が上がるという秋の珍事ではあるが
粛々とプラをこなす西岡選手ならではの勝ち方釣らせ方のうまさだろう!
3位 信田/後藤ペア 1715g 3本
こちらも本湖
中流域の岬回りでディープの釣りを展開
後藤選手のフラッシュユニオンアバカスシャッド 2.8g DS
DEPSバルビュータ テキサスで攻め?のズル引き!
信田選手も終了1時間前のバイトをものにし、リミットメイク達成!
詳しくはTOP3インタビュー動画
以下順位はこのようになりました。
その他 魚を釣ったペア(順不同)
やっと 第3戦が終了しました。
今シーズンは天候に恵まれないPBTですが
つぎ第4戦は10月22日 中山川ダムで開催されます。
てっ 言うか・・・
「また台風来てるじゃないか!」
それでもご参加をお待ちしているPBTです。