菊川(川上ダム)釣行 12月2日 D.Tanaka

打たれた気持ちのままでは、流石に辛いので、再び川上に浮いてきました。夜勤明けなので11時からのゆっくり出船。ボートをとりに行くと、小方のボートが無い。ということは、浮いているんだろうと思い、連絡をとると、案の定川上らしい。どうやら渋いようだが。。。

 

先客は小方を含めて2名。スロープ付近には見当たらない。ならばと、まずは上流の橋付近からチェック。それらしいベイトはいるのだが、バスの気配は無い。台地や対岸のシャローもかなりいい感じで、何かのきっかけがあれば爆発しそうな気配なのだが、今はなにも反応がない。

その後はあちら、こちらと探ってみるが・・・・。秘策のダブル魚探もちょっと干渉しちゃって、使いにくいし(笑)コンソールの魚探をフロントにもってきて、ローランスの520C(カラー)の200ヘルツとホンデックスの5700(モノクロ)の400ヘルツで詳しく見て、シューティングしちゃおうかな~なんて作戦だったのだが、520Cは5700のノイズをちょっと拾っちゃってるし、5700はエレキの回転ノイズを拾ってしまって、踏んだ時に画面がやや黒くなる。失敗だったか・・。

その後、小方と合流して少しだべる。小方は「もう見えたね。リミット10匹でもいいぜ!」という。「そんなに釣れたの?」と聞くと「いや、魚はキャッチしていない。それはおれの仕事じゃない」らしい。全く持って意味が分からん。要するに釣れる場所、釣り方は分かったが、出来ないということで、バックシートのノンボーターに期待しているということみたいだ。

でも、ある程度の理屈を聞いた後に、私が試してみると・・・

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すぐに1200gをキャッチ。しかも、10分後には1500gクラスを・・・(これはファイト中に観察していたらばれました)どうやら、小方理論は間違っていないのか???

そして、マイエリアに二人で行き、試してみるが不発・・・。「オマエ分かってないなあ・・・ちょっとついて来い!」と、小方エリアに移動。「ここはさっきと似ているだろう」(そうは思わなかったが・・・。)「ここは絶対釣れるぜ!俺には無理だがな!!!」と、意味も分からぬ自信で話しかけてくる。

しっかりと魚探をかけて、ベイトのつき具合を確認して釣り開始。すると・・・小方のロッドがしなっている。

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どうですか!!注目すべきは紫の靴下ではありません(笑)今回のキーパーソンになることは間違いないですぜ。使っているルアーも・・・・なんともえげつない色でしょ。ルアーセレクトは相変わらず理解できないが、釣り方は十分理解できる。理にかなっているんです。

その後、前回の小方エリアに行き、チェックするが・・・ベイトがいない!なんとか小さなベイトの群れを発見して、2匹ほど釣りました。が・・・サイズが下がっていますね・・。

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キロアップと700gくらいでしょうか。かなり状況は良くなってきているのですが、まだまだ見つけ切れていません。

湖上で溺れていたコメツキムシを救出したので、恩返しがあるのではないかと期待しています。

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ちなみに、カメムシ(このあたりではホウムシという)が良く浮いているので、間違って救出すると大変な目に会います。気をつけてください。最近は見ないけど、川上はセンチコガネも良く浮いているんですよね。

状況データ:水温14.5℃~15.3℃。 水は前回より澄み始めている。依然減水傾向である。


Updated: 2009年12月3日 — 10:22 AM

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