2010年の釣り初めです。本年もよろしくお願いします。
さて、今日の同行者は河口さん。朝はゆっくり行きましょうと、話していたのですが、目覚めてビックリの雪です。流石に川上のスロープ辺りが心配になりました。
見ての通りの雪です。それほど積もってないので、帰るときにはすっかり解けてましたが。
当然のように他のアングラーは見当たりません・・・。河口さんも家族や同僚からキチ○イ扱いされたそうです。
10時過ぎにゆっくり出船です。水温は9℃ほど。気温は分かりませんが、いきなりガイドが凍っています。スロープ前は相変わらずベイトは多いのですが、バスからの反応はありません。
時間もあまり無いので、要所をチラッと見ながらなるべく日当たりの良さそうなシャローを見て行きます。ジャークベイトやジャカブレードを中心にローテーションしていきます。時折強烈な風が吹いて、視界がなくなるほどの雪が降っていました。かなり心折れそうになりました・・・。
まずはベイトということで、ベイト探しの旅です。結局、行き着いたのはPBT最終戦のスポット。そう、釣り納めの場所です。しかし、そこでロッドを曲げたのは、なんと(笑)河口さんでした。
見事な川上バスです。ウエイトは計ってないけどキロは優に越えていると思います。コンディションも最高だし。これは単発ってことは無いでしょ!?ということでかなり粘りました・・・が・・・・そのまま撃沈(涙)
ベイトは5m台にも入っていて、KUWASE D104SPのドラッギングもかなり良い感じでしたが、今回は不発でした。どこかに”バススイッチ”があるのでしょうけど、どこにそのスイッチがあるのか分かりませんでした。灯篭の下かな?
上流に向かって右岸を丁寧に探りますが、まったく反応がありません。あっというまにスロープ前。残るはここだけか・・・と思ったら「寒いし帰りますか。」と河口氏。いつもならこんな弱音は吐かないのだが、そこまでに寒いのか・・・それとも、1匹釣ったアドバンテージがそう思わせるのか(笑)
そんな言葉は余裕で無視して、釣り続けます。夕方になりワカサギがピチピチし始めますが、未だバイトなし。日もドンドン傾き、とうとう湖面に日向がなくなりました。まだ17時になっていないのですが、急激に気温が落ち、ガイドが凍ります。どれくらいの勢いかというと、さっきまで巻いていたルアーを一番ガイドに引っ掛けて、余ったラインを巻き取ろうと思ったら、ガイドが凍って巻けないというくらい(笑)時間にして2秒とかそんなもんですよ。
もうキャストをする気力も無くなってしまったので、最後の足掻きでスロープ前の5m~6mをドラッギングすることに。ルアーはもちろんKUWASEです。そして・・・
とうとう搾り出しましたよ。痩せているけど嬉しい1匹でした。
「よ~し、あと39匹だ。」というと「勘弁してください(涙)」と河口さん。結局このままタイムアップとなりました。この極寒の中ではこれが精一杯です。しかし、ホント寒かった・・・。
メインタックル ロッド:HB-680L リール:コンクエスト50 ライン:T-5 8lb ルアー:KUWASE D104SP