PBT CLASSIC IX が今年も小野湖で開催されました。
今年の出場枠は8。つまり、たった8人での大会ということです。全世界の注目する大会(嘘)が今、幕を開ける!!
今年はとても暖かい日が続きました。小野湖解禁日となる4/1もまずまずの天気。同日、地元ショップのキャスト杯が行われ、優勝ウエイトは6500超えと大変にぎわいました。しかし、小野湖モンスターの2kg超えはウエイインされず、予想に反して全体的にはローウエイトと言わざるを得なかったように思います。ただし、ウエイイン率は50%を越え“釣れている大会”となったことは間違いなかった。
今年はFacebookのページを使った動画配信も試みられ、プレスの仕事も増えた。毎年新しいことにチャレンジするPBTなので、困惑することも多いと思いますが、今後もよろしくお願いします。
さて、出場選手の詳しいデータはこちら。
毎年恒例の優勝楯返還。昨年のWINNER 石橋拓朗選手から藤高代表に。
さて、今年は誰がこの楯を持って帰るのでしょうか。
スタートは年間成績順。藤高代表のコールで次々とスタート。
大田川筋にバウをむけたのは田中選手のみ。そして、厚東川筋に向かったのは三澤選手のみ。そのほかの選手は会場付近から下流方面へと進んでいった。
ファーストキャッチは7:30頃。過去2回優勝している須藤選手です。
以下から動画が見れます。
https://www.facebook.com/potberrytournament/videos/2138593859490215/
1800g越えのナイスキッカー!!しかし、なんとこの魚はフックの掛かり場所が悪く、30分以上看病したのですが、敢え無くデッドに。。。魚にとっても須藤選手にとっても手痛いスタートとなった。
そして、その10分後、高冨選手がキャッチ!
初出場なのでこれで緊張がほぐれたことでしょう。
上妻選手のプレス“菊次郎”さんのモグモグタイムもこの辺りから開始!ちなみに終了までに3回のもぐもぐタイム及び昼食を敢行。
そして、8:10過ぎに高冨選手が2匹目をキャッチ!!
サイズに不満があるようだが、このまま勢いに乗れるか!?
8:15に須藤選手が再びヒット!
これがファーストフィッシュとなってしまったが、早いタイミングでキャッチできたことはラッキーだったと後に語った。
プレスは各選手の動向を、投稿によって確認できるのだが、選手はそれを知る術はない。PBTではスマホを使った情報を得ることは禁止されていない(推奨もしてませんが、制御出来ないルールは作らないことにしています)ので、プレスの呟きが情報源(笑)
中にはこんな投稿も。。。
「ビッグバイト!!!」って・・・。あとでわかったことですが木だったようです(笑)こういうのもPBTらしくて良いですね!
開始2時間経った時点では、高冨選手が2匹、須藤選手が1匹、他の選手の情報はありません。朝から雨交じりの強風で、大田、厚東ともに釣りが成立しにくく、結局すべての選手が中流~下流域に集まるという形になった。
10時を回り水温の上昇とともに魚も動き出したようだ。
https://www.facebook.com/potberrytournament/videos/2138722306144037/
田中選手に待望のヒット!
しかし・・・無念のバラシ。。。百戦錬磨の田中選手もクラシックとなると普段通りにはいかない。貴重なファーストフィッシュを失う事になった。
そして、11時を回った頃、須藤選手にビッグバイトが。
https://www.facebook.com/potberrytournament/videos/2138776916138576/
得意のクランキン炸裂で2kgフィッシュを遂にキャッチ!
この時点でリミットメイク!
ここから大会は、一気にバイトラッシュとなる。
12:00に信田選手が2kg越えのファーストフィッシュ!
https://www.facebook.com/potberrytournament/videos/2138814242801510/
12:07に高冨選手がリミットメイク。そして、12:20にレイラ選手にファーストフィッシュ!!
https://www.facebook.com/potberrytournament/videos/2138828162800118/
12:25に田中選手にファーストフィッシュ!
12:40には須藤選手入れ替え!!
12:52に田中選手2本目!!!
13:00に信田選手2本目!!!!
そして、遂に信田選手に待望の3本目が!!!!
https://www.facebook.com/potberrytournament/videos/2138868136129454/
しかし、無念のバラシ。。。これはプレスからのプレッシャーが原因だと思われる(笑)
そして、13:40。田中選手が残り20分となったところで起死回生の2kg越えでリミットメイク
様々なドラマを生んだクラシック。そして、ウエイインの時間となった。
それぞれのキャッチは以下の通り。
山崎選手 3匹
信田選手 2匹
須藤選手 3匹
レイラ選手 1匹
田中選手 3匹
三澤選手 0匹
高冨選手 3匹
上妻選手 0匹
ウエイインの模様はこちらから。
https://www.facebook.com/potberrytournament/videos/2138912812791653/
第6位 レイラ選手 1425g
第5位 山崎選手 1575g
第4位 高冨選手 2360g
第3位 信田選手 3140g ちなみに右手の魚は2020g!
第2位 田中選手 3835g ちなみに右手の魚は2000g!!
そして、優勝は三度目の栄冠に輝いた須藤選手。ホントにクラシックは滅法強いです。
堂々の4040g。
左手の魚は2080gでBF賞も獲得!!!
春の小野湖モンスターです!
終わってみれば2kg超が3匹ウエイインされました。春の小野湖の凄さでしょう。
TOP3です。真ん中の人以外は何も貰えません。。。それがPBT CLASSIC。恐ろしや。。。
このような大会を支えてくださったプレスの皆様に大変感謝です。
釣りの出来ない7時間はとても辛いものです。改めてお礼申し上げます。
2018年のクラシックは、10周年の記念大会。出場枠の増加もあるようです。
まずはseries戦を戦い抜かないと出られないので、4/15から始まるPBTseries戦への参加をお待ちしております。
皆様ありがとうございました。
written by D