明日行われるキャストのバストーナメントのプラティスとして小野湖入りです。三月末まで自粛期間なので、多くの人が今年初の小野湖フィッシングだったようで、予想以上に多い出艇数だったのではないでしょうか。
今回の同行は河口さん。もちろん、明日も出場するんですが、一緒にプラをしてもエリアの奪い合いになるような中ではないので、根掘り葉掘り隠さずプラをした。
今日のプランは厚東川を裸にする。エレキのみでの釣行なので、すべてを見て回ることは出来ない。昨年は大田川筋で撃沈したので、今年は厚東の早春を体感したかったのだ。
ボートを降ろしたのが、11時ごろ。いきなり水温は14℃付近を指していた。流石に高すぎるので「故障かな?」と思ったほど。私の機器は小野湖と相性が悪く、過去にエレキや魚探が壊れている。しばらく小野湖方面にボートを進めると、第一アングラー発見。「すません、水温何度ですか?」と聞くと「魚探付いてません」「・・・・。」なんとボートフィッシャーマンに有るまじきである。(実はこのアングラーはPBTの某選手。しかも、50UPを含む3本を手にしたらしい・・・負けました)
第二アングラーを発見し、「何度ですか?」と聞くと「13℃ちょっとです」との返事。自分とコンマ何度かの差はあるが、ほぼ合っているので、私の魚探は大丈夫だ。すると「田中さんですよね?ブログ見てますよ。がんばってください」と嬉しい声を掛けていただいた。こういった声は本当に嬉しい。私のようなマイナープロアングラーにはこういった声がなかなか届かないので、自分のやっていることが不安になることがしばしばある。この一言はとっても勇気をもらえた。
橋を越えて、左側にあるシャローフラットが私のメインエリア。入ってすぐにディーパーレンジにグッドバイト!
サイズはキロ弱だと思うが、いきなりのフィッシュに「今日は簡単じゃね~?」なんて思ってしまう。バイトも深いし。何より自分が感じた通りの釣れ方だったから。ということで、そのフラットは余り叩かず、上流を目指す。シャローを意識しながらドンドンあがり、夫婦岩も越え、ワカサギが溜まりそうなサンドバーでしばらく時間を掛ける。でも、反応は無い。魚が居そうな雰囲気はあるのだが、産卵に絡むようなシャローが無い。どうしても夏のエリアのような感じがして、釣り込めないのだ。捕食エリアには間違いないのだが。。。この辺りから自分の目立てに不安を感じている。
そして、どんどん下って、ストップフィッシング。ということで、厚東川には確信は持てない物の、それなりの収穫はあり、当日釣り込むことで何かを見つけたいと思った次第です。でも、当日の朝まで悩みぬいてたんですよ・・・。
<メインタックル>ロッド:ロードランナーHB760L リール:ベイトリール ライン:DUEL T-5 14lb ルアー:ディパーレンジ1/2(ホワイト)