小野湖 Cast杯 第1戦  4月4日 M.Kawaguchi

 

平成22年4月4日(日)
キャスト杯第1戦 宇部市:小野湖
 
前日に田中さんとプラクティスに入ったのだが、エリアは厚東川筋で、本来私が考えていたエリアとは違ったのです。しかし、田中さんがシャローをスピナベで流して1本獲ったので、季節は春だと思いました。でも、その後は反応がなくなってしまい、私としては厚東川筋は無しと判断。下流の3連ワンドは常連達が陣取りそうなので、大田川筋がメインのエリアとして候補に挙がっていましたが、帰り際に話をしたPBTメンバーが島周りで50UPを釣ったとの情報を得たので、当日は島周りで心中決定!
 
当日はバッテリーに不安を抱え、リアエレキはスイッチがないと同時運転不可と言われてしまい(もっともな話)エレキのパワーダウンも不安要素となってしまいましたが、いざスタートしてみると大田川筋には先行者が3艇で、島まで行かれる方は皆無でしたので独占状態です。
 
 
 

まず1キャスト目は島南側の浚渫跡に近いライトカバー(浸水した柳の木)の際に、クランクベイトを投入、いい感じでボトムをゴリゴリしてますが、反応なし。次に島の西側のブレイク付近を流しますが、反応なし。同じコース(南側・西側)をスピナーベイトでも流しますが、反応なし。濁りがきつ過ぎて追えないのか?スローダウンしてネイルボムにデスアダーカーリー(ジュンバグ)を投入!フォーリング時に「コン」というアタリらしきもの…、昨日のことを考えると1投目から?という感じでききあわせを入れると、浚渫側に一気に走り出し900ぐらいのオスをキャッチ!
 
次に島の東側に廻りこみ(道路側にはへら師が2人いましたので、波を立てないように細心の注意を払いながら)民家跡をズル引きしますがノー感じなので、目の前に落として、シェイクして気付かせた方がいいのかなと考えて新調した中古ロッド?に持ち替えてリグをインチワッキー(アイガード付)1/16ozにスワンプクローラー(スカッパノン)のセットで、浸水しているチョット太目の立ち木の根元にキャスト!ボトムについてシェイクして放置していると…「コッ」というアタリが、ギルかな?ききあわせすると一気にボート下に走り、次は立ち木に向かって走り、濁りの中から見えてきたものは黒々としたデカバスの背中!ネットはどこ?ようやく顔が見えたら久々の50upの口です。しかしフックは皮一枚、これ以上突っ込まないで~の願いも空しく、ネットに納めることができずに「プンッ」て感じでフックオフ。
 
今日は厳しいと皆が言っていただけにキッカーフィッシュが…、へら師の視線を背中に感じながら、今日の大会は終わったと、しばらく落ち込んでいました。
 
気分を変ようと島の北側を攻めてみますが、反応なし。南側のライトカバーの際へ再度キャストして、シェイクして待ちチョットズル引きしてシェイクして待ち、…「コッ」というアタリ。一気にあわせてランディングしてみるとチョッ小さいけれどオスバスをキャッチ!
場を少し休めようと上流のスロープ沖にある大石の際を攻めて見ますが、反応なし。帰りに島周りを打ちますが反応なし。更に休ませようと水産試験場前の川に入りますが、魚さえ見えません。仕方なく島に戻ろうとすると、ガビーン…ボートが浮いております。けど島の西側を攻めているので、様子を見ながら浚渫跡の周囲を攻めますが、反応なし。ボートは1本も釣らずに離れていきます。
 
だめもとで、東側の木の根元にチャレンジ!1キャスト目のフォーリングでバイト!一気に合わせて難なくランディング1000ぐらいのオス。もう1本いっとくって感じで、更に奥へキャスト!木の根元にバッチリ入り、フォーリングさせてシェイク、待ち…「コッ」というアタリ、やったりました。2匹目のドジョウならぬバス!しかもデカイです。でもフックオフしたやつよりは小さい…。無事にランディング。今度は同じ木の反対側からキャスト!連荘です!これも1000ぐらいのオス。いやはやあっという間にリミット達成目前です。
 
ここで不安がよぎります。これって私だけでしょうか?皆も釣れ釣れモードに突入しているのではと。小心者なんですかね。とりあえずリミットメイクして帰るかって気分で、南側のライトカバーのちょっと奥にキャストしてフォーリング…今度はシェイク無しで待ち……「コッ」というアタリ、合わせましたが一気にカバーの中に入っていきます。ラインが柳に擦れてグリングリンしてます。5ポンドなのでそんなに無理はできません。カバーから引き剥がしたら、今度は浚渫跡に向かって走ります。ようやくネットに納めて…デカイじゃないですかキープしてる中では一番デカイ(でもフックオフした方がもっとデカイ)11時30分リミットメイク達成です。
 
バッテリーがやばいのでそろそろ戻ります。帰り際にシャローの立ち木の根元にキャストすると、…「コッ」というアタリ合わせるとすっぽ抜け、ワームだけとられています。再度キャスト、…「コッ」というアタリ合わせるとチョット痩せた1000グラムのバスだったので、あわててライブウェルの魚を検量!900がいましたので入替!(実は底に750が残っていて大失敗)
 
合計6450グラムで優勝いたしました。PBTのメンバーからは「春の珍事」「大事故です」「2年に1度のペース」とか暖かい祝福の言葉を頂きました。今回のパターンがクラシックでも通用するとは思いませんが、とりあえず島廻りは予約しておきます。(まあ他にもエリアは押さえているんですけど…)
久しぶりにやったりましたので、長々となりましたが、最後までお付き合い頂きありがとうございました。
 
 
CA3B0657 (2).jpg 
ロッド:ダイコー カリスマスティックKS66M
リール:ダイワ カルディアKIX2505
フック:ザップ インチワッキー(アイガード付)1/16oz
ルアー:ズーム スワンプクローラー(スカッパノン)

Updated: 2010年4月5日 — 4:15 PM

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