菅野湖釣行 8月12日 D.Tanaka

とっても久しぶりの菅野湖釣行。間に台風も挟んでいるので、どれだけ状況が変わったのかわかりません。今回は同行者が見つからなかったので、一人での釣行と相成りました。一人なので目が覚めたら行こうと思って、ゆっくり寝ましたが5時には目が覚めてました。習慣が恐ろしい。。ということで、6時半ごろに湖上の風に吹かれていました。無風でしたが。

 

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今回のテーマはDEULの新しいラインとNORIESのリトルコンポジットスカートを使い込んでみる事。ハードコアバス12lbをHB511LLにコンクエスト50、HB680Lにスコーピオンmg1000にそれぞれ巻いた。リトルコンポジットスカートはRR680Hにメタニウムmgという組み合わせ。ラインはT6 14lb。シンカーは12gを使用しました。フックは思案中でとりあえずキロフック4/0。

まずはインレット&ドレイン絡みを狙おうと思い、適当なドレインに向う。ふと水温を見ると23℃。台風前が何度か分からないが、恐らく25℃を越えていたのではないだろうか。台風前の丸山ダムは30℃近くまで上がっていたから。

ドレインには小さなベイトは見かけるがバスの姿はない。それに思っていた以上に水が澄んでいる。本流の上流は最後まで上がらなかったので分からないが、他のインレットはそれなりに濁っていたが、サイトが出来ないほどではなかった。魚が居ないのである。要因は流れ込んだ砂で浅くなっているというのが一番だろう。

ずっとバイトもないまま3時間が過ぎていた。須々万川のインレットから少し下がったところのブッシュでリトルコンポジットスカートにファーストバイト。しかし、水面まで来たところでバラシ。どうやらフックとの相性が良くないようだ。そこで、パイルドライバー5/0に変更。

シャローを中心に見ていったが、サイトでも見えないし、なにより反応がない。そこで、ディープに狙いを変更。水温も下がったことだし、少し秋っぽい釣りにシフトしてみた。こういった状況ではショートロッドにオーバルヘッドという組み合わせが一番よいのだが、今回は持ってきてない。仕方ないので680Hのままやることにした。ロングロッドでは真下でバイトがあったときにフッキングの角度が付き過ぎてロッドを破損することがあるので注意が必要です。

水中ハンプのちょっとシャロー側で待望のビッグバイト。ベイトもあまり写ってなく、一見状況は良くなかったのですが、1匹いました。

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何故か全身写真が無いのですが、一応50UPでした。しかも、秤も忘れてまして、ウエイトも分かりません。恐らく1800gではないでしょうか。

見て欲しいのはこの微妙なフッキング。薄皮一枚です。これは私的にはフックが合っていないと判断します。ワームとフックの相性はロッドやライン、ディスタンスなどいろんな要因がありますので、一概には言えません。なによりフッキングのスタンスがそれぞれ違うので、自分に合ったフックを探して欲しいと思います。手持ちのフックで良さそうなのが無かったので、キロフック5/0を手曲げで使うことにしました。このアイデアは塚本さん(シマノインストラクター)のもので、バルキースピアーなどに取り入れられています。

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上がオリジナル。下が手曲げバージョン。当然、フックの指し方も変わります。フックポイントを出すことなく、面にあわせます。ストレートフックのような状態ですね。

そして、今度は沈滝で50UP。

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今度はフッキングばっちりです。

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ちょっと細かったので1500gくらいでしょうね。

ディープの魚との相性は良さそうなので、今度はシャローカバーの魚を狙いに行きます。川久保橋奥のインレットに絡むゴミの中から45UP。これもフッキング十分でした。

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カバー越しでも申し分ありません。それに5/0フックで合わせた方がカバーのすり抜けがよいです。オリジナルのコンポジットスカートと比べると、マテリアルも硬くなっているような気がしました。炎天下で柔らかかくなっていただけかも知れませんが。でも、この張りはカバー打ちワームには必要な要素です。

一方、ハードコアバスの方ですが、シャローに魚がいません!散々巻きまくってきたんですが、最後までバイトはありませんでした。一番確認したかったのは、フッキング時の伸びだったのですが、今回は確認できませんでした。キャスト性能は申し分ないです。カバークランクもかなりしましたが、根擦れにも強そう。でも、これも魚を掛けてみないと分かりませんね。実力不足ですいません。

仕方ないので、もう一度ディープでテストです。最初のバスと同じようなところで、またまた50UP。

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今回のフッキングもバッチリ・・・のはずでした。

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「何が問題なの?」と言われてしまいそうですが、実はこのバス、ファイト中にフックを外し、再びフッキングしていたのです。最初のファイトのときは舌にフッキングしていたのを見ているのです。舌って案外外れないので、安心して数回ジャンプを楽しんでからランディングしました。すると、こんなよい場所にフッキングしていました。「あれ?見間違いだったかな?」と思ったのですが・・・。

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舌ではなく、下顎にバッチリフックの後がありました。しっかり貫通していると思ったのですがね。でも、これはファイトの仕方が悪いと思っています。ということで、今のところキロフック改が一番自分に合っているフックですね。

ジグヘッドなどを使えば飽きない程度に30~35クラスが遊んでくれました。


Updated: 2010年8月13日 — 3:54 PM

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