12日に行われるPBT第4戦のプラに菊川湖に行ってきました。同行者は小方。
プラということで、全体を見て回るのを目的として、まずは上流へ。といっても、釣りより話の方がメインになっているんですけどね。しかも、今日はカメラを忘れたというし・・・。それじゃ、あんたの仕事がないじゃないか!!
まずは、台地を狙います。ベイトは少し入っているが、今一しっくりこない。何がダメとか分からないが、私の第六感がそう言っている。風でも当れば良さそうなのだが。
そして、沈橋周りやシャローもチェックするが反応なし。というか、シャローは全体的に生命感がない。これはシャローは切捨てかな・・・と思いながら、沈橋上流右側のインレット付近をBIHADOU110で流していた。このルアーの基本はただ巻き。つい話に夢中になって、振り返ってリーリングを止めていたら、ボシュっという音と共にルアーが消えた(笑)
いきなりキロアップである。ただ、痩せているのは気になります。それでも、今の厳しい菊川ではキロアップは貴重ですからね。
最上流もチェックするが、魚ッ化がない。思っていたより浅くなっているし。ここはおかっぱりの多いエリアなので、対岸の木々にはラインがいっぱい絡んでいる。いつものように釣りながら回収していたら、頭上5mほどのところに絡んだ18lbクラスのラインを発見。長さは20mはあるんじゃないの!?っていうくらい。「手元で切ったのか?」なんて言いながら、素手(!)で無理やり引っ張ると、ゴムのように伸びたラインが左手に痛打!見事内出血して、しばらく手が痺れていました。横着しなければ良かった・・。やはり、タオルなどに巻いて回収しなければいけませんね。反省。
春に良かった段々畑も狙うがベイトは深い。5~7mあたりの群れが気になるが、軽く釣る程度では反応がない。しっかり釣り込むのか悩んだが、一気にエリア移動。今度は中野川の支流。オカッパリがいたので最奥にはいけなかったが、カレントがやや残るあたりで釣り開始。しか~し、反応なし!やはり厳しいようだ。
いろんなところをウロウロしながら、昨年の最終戦で優勝したエリアへ。そこは四熊川のディープフラット。
すぐに小方にバイト!
QUONキャップが眩しいです。楽しそうなファイトでしょ!そして、キャッチしたのはこのサイズ。
ロリーハンターは一味違います。どんな強いルアーを使っても小さいバスから釣ってしまうのです。
その後も同サイズ(笑)を追加して、再びノーバイトの時間が過ぎる。再び移動を繰り返し、上流方向へ。
ここで私の意識が朦朧として珍しく釣行中にダウン。小方にエレキを任せて寝に入った。数十分寝ただろうか・・・。起きると・・・ハットが無かった(泣)仕方なく車へキャップを取りに行って、ふたたび四熊ディープへ。
釣り開始すぐに待望のビッグバイトである。HV660MLSがしなやかにバスの走りを追従する。
1500g弱のナイスなバスでした。これは大会当日用の魚でした。こんな魚は釣れないよ・・・。ルアーはロボワームのストレート。何十年か前に買った物で恐らく色もオリジナルとはかけ離れているくらい褪せていました。ま、ストレート系ということでしょうか。
今度は水中島をチェック。すると小方が寝にはいった。しかし、すぐヒット。
600gくらいのかわいいバスでした。ここでは連荘したものの900g止まり。ちょっとメインエリアにするのはリスクがあるのか・・・でも、キーパー場としては手堅いという印象でした。
その後はスロープに向けてひたすら流して、ディープのシューティングで1200gをゲットン。
これで3匹のウエイトは3800gを越えた。自分としては上出来すぎる結果だった。今日の釣れ方からトーナメント時間内に1200gを3匹揃えるのはかなり難しいと判断。3500gを目標とした。
エリアは大体絞れたのだが、問題はサイズアップだ。時合いなのか、リグ(ルアーを含む)なのか。当日までに何か策を練ってこようと思う。