久々の菅野釣行。夜勤明けでちょっと疲れているのだが、5時間ほどの短時間釣行をしてきました。今日の同行者は息子と小方。新しいロッドの調子を見るのと、息子がどれくらい釣りが出来るようになったのかを見るのが今日の目的。
上流スロープは通行止めで行けなかったので、下流からアクセス。先行者は・・・なし!ということで、遅めの11時スタートでしたが貸切の菅野釣行です。
まずは様子見ということで、対岸までエレキで進み、土管から流れるドレインを狙います。水温は25度台。やはり、秋になって少し落ち着いてきたようだ。大規模なターンは起こっていないようだ。
息子のタックルはフカシンシェイクBeat1にハッスンSFのネコリグ(1/16oz)。ラインはT5の5lbです。ドラグもややゆるめに調整して準備万端。魚が居そうなところを説明して、自分のタックルを準備していると・・・「あ!釣れてる!」なんと早々にヒットです。
最初の魚ということで、「ランディングまで自分でしてみな。」というと、果敢に挑戦していました。小3でボ-トから体を乗り出して、ハンドランディングするというのはそれなりに勇気のいる作業だと思います。でも、バスフィッシングはハンドランディングが基本ですからね。魚のいなし方も覚えられるし、ファイトが長い為にいろんな技術も付きます。
ハンドランディングは難しいです。でも、それが楽しいのです。ジャンプには腰を落として対応します。
精一杯手を伸ばして、タイミングを計ります。何度も失敗しましたが、フッキングがしっかり出来ていれば大丈夫!
「取った!!!」
キャストからアクション、フッキングからランディングと一連の流れを自分でやりました。そういった意味では、初めてのバスです。サイズは40cmあるかどうかですが、菅野のバスらしい綺麗で良く引くバスでした。
さて、いきなり肩の荷も下りたので、私も自分の釣りを開始。まずはHB760LでKUWASE D104SPをバンク沿いにキャスト。すると、すぐに反応がありました。
まずまずのサイズだよ~。
写真を撮っている間も息子は集中して釣りをしています。我関せずという感じで(笑)
次は順番で小方の番かな?と思っていたら、これまた息子にバイト。
このバスは足元でバイト。そして、バラシ。「あ~!!」と言いながら放置すると、またバイト。「また食ったよ!」と言って合わせると、またまたフッキングミス!「え~~!」と言って放置すると・・・また食いました(笑)三度目の正直はしっかりフッキングです。
相当今日のコンディションにルアーがマッチしているのだろう。これは良い釣りが出来るかな~なんて思いながら、次は小方の番でしょ!と釣りを開始。ところが・・・
再び息子のロッドがしなっています(笑)今度は小さいので抜きあげです。
その後も順調に釣り続け・・・私よりも釣っていきます。もちろん、ヒットルアーはこれ!
ハッスンSFです。秋になると大きめで強いルアーが良くなります。カラーも強めのテキーラブルー。私のフェイバリットカラーです。
今日は最後まで集中力を切らすことなくがんばっていました。しかも、この後は卓球が待っているので、バスの歯で傷だらけになった親指をかばっての釣りでした。
そして、クライマックスはこれ。
突然フカシンシェイクが曲り、ラインがどんどん出て行きます。「でかいの?」と聞くが無言でファイト。
魚を見て、小方と二人で「でかいよ!!これ!」。流石にハンドランディングは出来そうにないので、私がランデイング。
「取った!」
「重!!!」
この魚は50UPでした。ベイトもたんまり食べていて、貫禄十分なコンディションでした。
その後も、コンスタンスに釣り続け、気が付けはあと一匹でツヌケの9匹。最後はちょっとだけ時間延長して、ギリギリでしたが、スロープ対岸で2匹追加して11匹と彼にとっては大満足の釣行でした。
私もダウンショットやテキサスなどで数尾追加して満足です。
え?小方ですか?ちゃんと釣ってますよ。では、小方劇場です。
これはやっと釣れた1匹目。
ロッドは私から奪った”ストラクチャーST-640M”ファーストフィッシュを取られてしまいました(涙)
ルアーはエコギア ストレート5″。カラーはこれまたテキーラブルー。当りカラーなのかも??シンカーは1/16oz。このサイズのネコリグが扱えるのがこのロッドの特徴です。でも、リールのセッティングはシビアですね。
今までベイトフィネスにホリデースペシャルを使っていた小方だが、「比べるとかなり使いやすいなぁ。」とのこと。当たり前だ。それ以前に、ベイトフィネスを履き違えているような気もする。
無事にランディング。サイズは大きく無いが入魂フィッシュということで。
変な笑顔をQUONキャップ。なんだかんだでこのキャップが気に入ったのだろうか。
ホントに最後まで諦めることなく釣っていました。子供の成長が見られるのは親の喜びですね。
やや、親バカレポートになってしまいましたが、みなさんの釣りの参考にしていただければと思います。