今日のテーマは”ストラクチャーST6100MHを使いこなす”です。ということで、釣果は二の次・・・なんて言いながら、釣果に拘るのは釣り人の性というものでしょうね(笑)
そろそろバズベイトの時期かなと思ったので、朝はちょっと早めに出動です。上流スロープへの道はまだ工事中なので、下流スロープへ一路急ぐ。7時すぎに到着してみると・・・なんと6艇ものボートが。九州勢も居て、平日というのに大変賑やかな菅野でした。
その面子はハニースポットの内村さんご一行にキャストの店員N村さん。私も含めて、たまたま一緒になった訳です。
私は一番最後の出船になったので、まずはスロープ周りから。一目にターンオーバーが分かるのだが、それでもチェックはしておかないと。バスベイトを投げるとブクブクと泡が残ります。見るからに釣れそうにありません。粘ってもしかたないので、どんどんバズベイトで流します。「ここはいけそう?」と思ったところだけ、ウインドレンジを入れていきます。あっさり一匹目をゲット。
ちょっと小ぶりですが、綺麗なバスです。その後もジャークベイトでゲットン。
ミスバイトも数回あったし、チェイスも数回あった。でも、バイトも小さいし、見える魚も小さい。ということで、一気にエリア変更。その途中で、内村艇に遭遇です。遠目に見ていると内村さんのボートの近くで水柱が上がる!ドッパーン!!「おお!!」と思って、じっと見ているとファイトする様子ない。そして、再び水柱。ええ、ビッグベイトを投げていただけでした(笑)どうやら開始数時間でデカイバスを釣っている様子。「どうですか~」という私の問いに「ええ、まあ、ふふふ。」とはぐらかすような返事(笑)いけずな人です。簡単な情報交換をして滝へ移動。
滝つぼの近くで変な生き物が居る。「ウリボウでも溺れているのか?」と思い、おそるおそる近づいてみると・・・鯉でした(笑)
何故か背中が浮いた状態で暴れていました。ディープから釣り上げられたような状態です。何が起こってこんなことになったのでしょうか?自然界は摩訶不思議ですね。
滝は反応がなかったので、入り口の岬を攻める。そして、初ストラクチャーフィッシュ。しかし、あまりに小さかったから写真はなしで(汗)
そして、沈橋のあるクリークへ。ここでも内村艇と遭遇。遠目に見ながら7mのディープからエスケープツインのTXでまたまたストラクチャーフィッシュ。でも、小さいです(涙)やっと、キロくらいのバスをキャッチするも、エラを傷つけてしまったようで、出血が止まらないので、写真を撮らずに素早くリリース。なんとなくストラクチャーの感じが分かってきたところで、立ち木やら岬やらを打ちに移動。
あまりに釣れないので、上流スロープ沖の小学校跡でシューティング。これもエスケープツインのTX。
やっとまともなサイズです。その後は上流へ移動し、目ぼしいところを狙うもサイズが全く上がらない。シャローからディープまでとにかくかわいいサイズばかり。ディーパーレンジでもロリサイズ。デカイ奴は何処なの~?
途中N村さんから、岬のディープで1500gクラスは釣れたとの情報から、今日はストラクチャーデイだと言うことを思い出し(笑)とことんディープをやることに。
7mのディープに何度も入りなおすが、とことん小さい。入るたびに釣れるのだが、サイズが上がらない。対岸の岩盤と土の境目にふとブリトロを入れると、ドンっとビッグバイト。
丸呑みしてくれたのは1300gのグッドサイズ。
何とか今日も形になったと、もう納竿モードでだらだら流していきます。要所でTXを投げてストラクチャーフィッシュのスコアを重ねていく。ま、小さいんですけど。ストラクチャーフィッシュは10匹を越えているかな?でも、これだけ釣ってもサイズが上がらないということはどうも釣りが合っていないのだろう。
ということで、最後に7mのディープにブリトロを通します。ボトム付近をゆっくり引いてきて、ボートに近づき、トレースコースが若干上がったところで、グっと抑えるようなバイト。しっかりラインスラッグを取ってフッキングすると、今日一番のファイト。
上がってきたのは52cm、1900gの納得の魚でした。いや~ホントに長かったです。どうにか自分の釣りで上手くまとめることが出来ました。
今日のMVPルアーです。
オーバルヘッド(ヨシノボリ)5/8oz+BTS4-1/2(CPカタクチ)+ブレードスピン(G)です。
ロッドはHB760L、ラインはT-5 10lb。結構良いバランスです。
それなりに気難しい菅野湖でしたが、やはり楽しい菅野でした。いろんな釣りに対応してくれるこのフィールドは一番好きな場所ですよ。また、行こうっと!!