菅野湖釣行 10月26日 D.Tanaka

今日も菅野です。平日という事もあって貸切です。というか、寒すぎて釣りに来る人もいないのでしょう。朝はそうでもなかったのですが、時間が経つにつれてどんどん寒くなってきました。小雨も時折ふり、風もかなり強い。日差しも無くて・・・。という状況下で同行の小方は半袖。「寒くないのか?」との問いに「こんな寒さで震えていては日本を守れない!」と心強いお言葉。ま、1時間もしないうちにギブアップしてましたけど(笑)

 

気温の低さとは裏腹に水温は21.5℃。思っていたより落ちていない。

まずは前回と同じルートで魚を探す。前日の雨で水がかき混ぜられているのかターンの影響は思ったほどではない。透明度はあまりない。

スロープ付近をボルケーノⅡで流していくと、岩で出来たショートポイントでいきなりバイト。しかし、乗らない。そこでフォローにストラクチャーST6100MHに結んであったラバジを投げる。リグる前だったのでトレーラーは付いていない。しかし、コツっと明確なバイト。「ラッキー♪」と思って、思いっきりフッキングしたら、ドラグがゆるゆるでバックラッシュしました(笑)当然、魚は付いてません。

そのままダラダラ流していても反応がないので、大きな岬の風が回るところにリトルコンポジットスカートをキャスト。すぐにバイト。しかし、抜ける。もう一度キャスト。今度は乗る。長さこそ40cmはありそうだが、なぜかガリガリで写真を写すことなくリリース。ただ、反応はすこぶる良い。

今度はディーパーレンジ3/4ozをバンクに沿って投げ続ける。ロッドは卸したてのRR6100H。ちょっとキャストフィールは私には硬いが、操作性は抜群である。ちょうど岩で出来たショートポイントに差し掛かったところでバイト。さっきのバスと同じようなパターンなのだろうか。レンジは4mほどだと思われる。

 

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なかなか綺麗なバスです。16lb(T-5)ということもあって引き抜きました。フッキングしていた箇所も良かったですね。

今度は小方のロッドがしなる。ロッドは・・・ST640M。ベイトフィネスを勉強中の我々である。リグは1/8ozTX(ロッククロー)「ロックエリアはロッククローだな」とベタなコメントつき。

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リールは小方のアルデバランを借りた。ちなみにスプールはアベイル。ラインは7lbフロロを巻いているようだ。若干笑いが強張っているのは寒さのせいだろう。そりゃ、寒いって(笑)

その後、しばらくバイトが遠退いたのだが、中ノ島の島(分かり難い?)のウインディーバンクでストラクチャーが大きくしなる!

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ドラグがギリギリと唸る。

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しっかり、ハンドランディング。

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1700g、50cm也。いやはや嬉しいST6100MHの初50UPです。ルアーはリトルコンポジットスカートです。ラインはパワーカーボン14lbを使用。なかなかバランスの取れたタックルです。強風化でのフォールで軽く咥えたバイトをしっかり感じることが出来るのはストラクチャーならではという感じがしました。

 

しかし、いい場所であってもビッグサイズというわけではないようで、同じリトルコンポジットスカートでもこんなサイズも。

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30cm未満です。中ノ島公園から伸びる一番大きな岬なんですけどね。ベイトの反応はちょっと少なかったです。

それから風裏に入ってベイトフィネスの練習。今度は1/32ozのジグヘッドワッキーに挑戦。難なくキャッチ。

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サイズは小さいですが。そして、1/8ozのスモラバに変更。これもミッション完了!

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風が強いのもあって、これ以上軽いものは今日は辛かったです。無風状態ならもっと軽いものもいけそうでした。個人的にはロッドが予想以上に強いので、ラインが7lb以下だとファイトが難しいです。ロッドの強さとラインの強さのバランスが分からなくて、1匹ラインブレイクしました。これは反省。

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今度はもっとデカイ奴を掛けてファイトを体験したいと思います。

 

天気は相変わらずで時折雨が降ってきます。

DSC00397.jpgのサムネール画像

雲が重たいです。。。

 

ここからしばらく釣れない時間が続きます・・・・。

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キープキャスティングです。

 

たまにポロっと釣れるが写真サイズには程遠い。その後、かなり釣れない時間が流れ・・・・気が抜けそうになったときにバックシートで小方がファイトしていた。

 

DSC00422.jpgのサムネール画像

これもST640Mです。今度はダウンショットです。5gほどのシンカーだと思います。

 

 

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小方が「クランクで釣りたい」とぼやくので、「この水だと黒がいい。黒はねぇ・・・・」とプロっぽくウンチクを垂れる。「それならたまにはプロの言うことを聞いてやるか!」とボーマーの6A(オールブラック)をキャストし続ける。すると・・・。

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見事キャッチです。「さすがプロだわ。」「でしょ!!」と調子に乗って鼻高々だったのだが、しばらくして「本当か確かめるためにシャッドカラーも投げてみよう。」といって6Aのシャッドカラー(ホワイトっぽいやつ)を投げる。その結果・・・サイズアップでした(爆)ランディングでミスったので写真はないけど40cmを裕に越えるグッドサイズでしたよ。

 

再び釣れない時間帯が。。。

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GO FOR IT!風に鳥を捉えてみる。望遠がないので難しい。これはトンビではなくミサゴ。周南の山には結構居るのか川上でも見かける猛禽類である。

 

16時を回って、小方の体も限界を迎えてきた。「そろそろ帰るかな。」と思ったところで、もの凄くゴージャスな状況が魚探の画面に現れた。「ちょっと粘るわ。」と伝える。しかし、ここは岬で風がガンガン抜けている。小方はキャストも出来ないくらい。実はここは前回の釣行でブリトロで52cmをキャッチした場所だ。早速、ブリトロでアプローチ。しかし、反応がない。ならばとオーバルヘッド1/2oz+イカジャコでアプローチ。これも反応なし。しかし、このベイト反応は絶対に居ると確信。そこで、今日一番当っているTXを投入。しかも、この状況なのでリトルコンポジットスカートからコンポジットスカートにチェンジ。カラーもテキーラ系の強いものをチョイス。すると一投目からバイト。しかし、ミスフッキング・・・。「サイズが小さいのか・・・。」と呟いた二投目に今度はロッドが持っていかれるほどのバイト!

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寒くてロシアのおばちゃんのようになっています。

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ロシアのおばちゃんが釣った45UP(笑)コサックを踊って喜びたいくらいテンションがが上がりましたよ。小方も『これで帰れる』と思ったのが、どんどん持ち上げる。そこで気分良くなって「よ~し!もう1匹!」小方が更に凍りついたのは言うまでもない。しかし、今日の私は一味違う。その数投後に・・・更にビッグバイトが!!

 

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プリですか(笑)

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どうですか!この魚体。久しぶりに綺麗な魚に感動です。

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1900g、52cmです。最後までがんばった甲斐がありました。小方の生気がなくなったので、これで今日の釣りは終わり。

まとめとしまして・・・ストラクチャーいいです。1/2ozTXのコンポジットスカートでも問題なく使えますが、3/8ozのエスケープツインあたりがベストマッチですね。繊細でありながら十分なパワーです。このロッドがボートから降りることは無いと思いますよ。そして・・・釣りにいくときはちゃんと防寒しましょう(笑)

木枯らしの吹く季節になりますが、みなさんもフィールドに行きましょう!きっと綺麗なバスが出迎えてくれますよ!

 

 


Updated: 2010年10月27日 — 8:19 PM

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