現在の菅野は減水でトレーラーのマイボートは降ろせません。これは春まで菅野釣行はお預けか・・・と、がっかりしていたら「菅野に行きましょう！」と嬉しい誘い。しかも、私が夜勤明けと言う事で、準備して待っておくということです。これはドアTOボートの大名釣りですよ。
案の定、朝の準備はとても過酷なもので藤本君も落水する始末。しかも、このバタバタでとても重要なことを忘れていたと言うことをこのときは知る良しもなかった。
「おはよ～！」っと言いながら、泥だらけの靴で乗り込む私。それを見て絶句する藤本君。ゴメンネ・・・。
そして、今回の同行には弘中艇も。同行は石田君。
朝はスロープから下流に向ってドンドン流します。今回のメインはジャ－クベイト。と言う事で、5タックル中3タックルにジャークベイトを結ぶ。
○KUWASE 104SP用 ＨＢ560Ｌ+ハードコアバス 10lb（通常ならHB630Lを使用）
○レイダウンミノーDEEP用 HB511LL+ハードコアバス 10ｌｂ
○レイダウンミノーDEEPジャストワカサギ用 HB620MLS+T-5 5lb
○レディーフィッシュ他 RR600LS+パワーカーボン 4lb
○テキサス用 ST6100MH+T-6 14lb
今回は手袋を忘れたので、手が少々悴んでいる。それもあって、朝はスピニングをメインで進めていく。岩盤withスタンプというスチュエーションを探して、流していくとバイトらしき反応あり。しかし、フックアップしない。でも、ひょっとしたら枝かも・・・。
そして、岬の先端にあるスタンプの陰からグッドサイズがバイト！しかし、水中でフックアウト・・・。楽勝キロアップでした。強引なファイトに問題があるのかと思い、ドラグを少々緩める。そして、待望のファーストフィッシュ。
痩せているけど結構長さのあるバスです。バイトの出方は気持ちよかった～♪
そして、続けざまにキャッチ。今度は岩盤エリアの中での岩の岬。
これはパンパンのグッドコンディション。さっきのバスよりも数倍引きましたよ。やはり、バスは長さじゃなくて、コンディション（重さ）ですね。ガリやせのの50UPよりも、プリプリの30cmです。おっと、これは小方のロリバス理論じゃないですか！
さ～て、3匹目を・・・と思ったら、いきなりドボン！とボートの際で大きな音がした。何が跳ねたのかと思ったら・・・エレキが無い（笑）そう、エレキのワンタッチマウントのストッパーとなるピンを入れてなかったんですよ。朝のバタバタで忘れていたそうです。しかも、車の中に忘れたという始末。仕方ないのでドライバーを突っ込んでビニテで補強という応急処置で何とかしました。
しかし、これを機に魚探の調子が悪くなる。エレキに引っ張られてコードでもおかしくなったのか、ヘッドから水が入った為に、ノイズが入りだしたのか・・・。幸い魚探は二つ付けているので釣りには支障なし。
しかし、これからリズムが狂ってきたのか、バイトがさっぱりない。この時点で14時くらい。片付けの時間も考えるとそろそろスロープに向わねばならない。（今回は準備の関係でエレキのみ）
ハイバイパスでドキュ～ンと動きながら、目ぼしいところでストップ。岬の際のスタンプで今日一番のビッグフィッシュがド～ン！！！
1950ｇのグッドコンディションでした。レイダウンミノーDEEPジャストワカサギにHB620MLSというセッティングはキャスティングに関しては少々強すぎるかな？というのが私の印象。でも、ジャークのしやすさとバットの強さではピカイチですよ。リップラップシャッドやクワセシャッドにもバッチリです。また、ワーム系やジャカもそれなりに使えますね。かなり汎用性の高いロッドです。
もう、このあたりで藤本君はぐうの音も出なくなっていたのですが、いろいろ説明しながらのこの一匹で完全に打ちのめされていました。
ルアーは・・・もう、発売されないと思われるツアーシリーズのこれ！
昨年のレポートでも書いたけど、本当にレイダウンミノーDEEPは良いルアーですよ。売ってあったら絶対に買いです！そして、このツアーシリーズはボーン素材なのでキレも良いです。今回はただ巻きでのキャッチ。そして、HB511LLのしなやかさがこの時期には抜群に良いですよ！
もう、こうなったら遠慮もないです。「ちょっと代わりましょう。（フロントと）そして、これ借ります。」といって、藤本君は私のHB620MLSを取って、前でガンガン流し始めた。そして・・・・・・ついにビッグバイトが来ました。
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ウグイが（笑）
まあ、いろいろありましたが、やはり冬の菅野は最高です。ランチングを除いては（涙）
