今年もトーナメントシーズンが始まりました。
例年通り、四月の第一週CAST杯小野湖戦です。
例年通り、四月の第一週CAST杯小野湖戦です。
情報によると解禁日当日は良く釣れていたらしく、あくる日の土曜日もこりゃ爆釣だと意気揚々とプラに望みましたが、おっとどっこい完デコでした。
結果は完デコでしたが巻物に対する反応はあり、追いも相当数あったのでそういった魚をテキサスで拾っていくつもりで本戦に臨みました。
結果は完デコでしたが巻物に対する反応はあり、追いも相当数あったのでそういった魚をテキサスで拾っていくつもりで本戦に臨みました。
チャターをプラの段階では使用していたのですが、チャターではどうしても速い巻き方になってしまうので少しでもスローに巻けるノリーズのウインドレンジを急遽購入、このスピナーベイトとテキサス、フィネスの三本立てでいざ本番!
朝イチ準備の段階でライブウェルの汲み上げポンプが作動しないことが発覚しましたが「どうせあなたは釣れないんだから気にしなくていいよ」と言われ、それもそうだと納得し、スタート。今回の大会の参加者のほとんどが太田川筋に入っていきます。割合でいうと太田6の厚東及び三連が2、2といったところでしょうか。
自分が最初に入ったポイントは、解禁日よりも前に脳内プラで目を付けており、土曜日のプラで実際に入って撃沈した太田川筋の上流に向かって左岸にある民家前のストレッチ。
本音をいうともう少し水深が欲しかったのですが私の考える春のエリアと言えばここが気になっていました。
本音をいうともう少し水深が欲しかったのですが私の考える春のエリアと言えばここが気になっていました。
とりあえず新調したウインドレンジで流していきます。水をみると前日より明らかに濁りが増えている。この濁りに伴い昨日よりカバーに寄ったと判断し、よりタイトに打っていきます。
立ち木の根本にキャストし、フォーリング中にいきなりバイト!貴重な貴重な一匹のため慎重にファイトし、ランディング。その時は1300gくらいかなと思ってましたがウエイイン時に計ったら1630gのナイスバスでした。
ホッとしたのも束の間、ビルジが動かないんだった…。とりあえずバッカンの中に入っていた水筒で給水作業開始です。入れども入れども水が溜まらない…。
しかしここで普段の行いが良い(!)のが幸いし、弘中さんと遭遇!ビルジを借りて満水に(笑)。弘中さん、試合中にも関わらずありがとうございました。自分もバスも助かりました。
しかしここで普段の行いが良い(!)のが幸いし、弘中さんと遭遇!ビルジを借りて満水に(笑)。弘中さん、試合中にも関わらずありがとうございました。自分もバスも助かりました。
気を取り直して更に上流に向かってウインドレンジで左岸を流していきます。しばらく流しているとまたカバー際に着水と同時にバイト、キロあるかないかくらいでしょうが嬉すぎる一匹でした。よっしゃ、これから勝負だ!と調子にのりましたがこの後は追いが見えるだけで全く食わせられません。これが本当にストレスになります(涙)
ここで今までの二匹を考えると本来はスピナーベイトで釣る魚は無く、テキサスやジグで釣る魚だなと思いましたが、展開の速さを考えるとあまりスピードダウンをしたくありませんでした。これは反省点です。追ってくる魚をテキサスでとるというプランだったのに。。しかしこのウインドレンジというスピナーベイトは良く出来たスピナーベイトです。キャスタビリティや重さの割りにコンパクトな設計、春というレンジを最も重要視している季節で狙っている水深をいかに長く引けるかというのはすごく大事なことですが、このスピナーベイトはそのレンジキープ力も素晴らしい。そしてなんと言っても安い(笑)これは一軍入りスピナーベイトです。
そして日ものぼってきて(10時半くらいだったかな)民家前ストレッチに日光が当たりだし、バスの警戒心が上がり、この後このストレッチは期待できないと判断したため水産試験場インレットにエリア変更。水温は13℃、ベイトもかなりの数が入ってますがバスの姿は見えないため却下。エレキ、バッテリーを労わりながらに三連まで下ります。
今日のカバーパターンを考えると三連の二つ目の最奥が気になり、入りますがノー感じ…。同じワンド内でDさんがラインブレイクしたとかなり落ちています。話しを聞くと一段深いところでバイトがあったようで、ディープが気になりだします。
時間の余裕は全くありませんがここでディープをやらなきゃ試合後に絶対後悔してしまうと思い移動。5~6mくらいのフラットがあり、そのフラットへのかけ上がりを(7mくらい)をレッグワームのDSで狙っていきます。ベイトも相当さしてきていてこれ来るんじゃないの?と思っていたらコンッ!と小気味の良いバイト!やったー!3本目だ~!
この魚探の映像ならまだ続くかも!?リミットメイク!?という言葉が頭をよぎりましたがそう簡単にはいきません。このまま何事もなく終了(笑)
この魚探の映像ならまだ続くかも!?リミットメイク!?という言葉が頭をよぎりましたがそう簡単にはいきません。このまま何事もなく終了(笑)
優勝者及び二位は脅威の7kg超え。言葉がでません。それほど小野湖というフィールドの凄さを思い知らされました。昨年の同時期と比べてみても今年の方が相当釣れていますね。クラシックでどんなウエイトが持ちこまれるか楽しみです!
自分はというと3本で3890g、参加者30人中7位というなんとも言えない結果ではありましたが、自分の信じたエリア、釣り方を貫徹し、行かないと後悔する!と思い、行ったエリアでも1本取れたので試合運びには概ね満足いく内容です。今回の試合は勝てる試合展開ではありませんでしたので結果的に見れば上手くまとめられた方かなと思っています。
結果がついてくれば更に言うこと無しなんですけどもまだまだそのレベルでは無いのでそこは日々努力!努力!です。
結果がついてくれば更に言うこと無しなんですけどもまだまだそのレベルでは無いのでそこは日々努力!努力!です。