今大会5日前に愛車が高速道路でオーバーヒートし立ち往生!
その時点で大会参加自体が危ぶまれましたが、藤原さんのご協力のおかげで無事ボーターとして参加することができました。
まずはこの場をお借りし厚くお礼申し上げます。
と言ってもこのような状況で、なかなかテンションも上がらず大会当日を迎えました。
私とペアになったのは嶺山くん・・・この寒さの中、上着がパーカーのみとは!
挨拶を交わす時点で彼の顔が青ざめてるのが分かったため、少しでも風除けになればと私のレインウェアを着させました!
この時期寒さに負けては釣りどころではありませんからね。
ペア戦は如何にバックシートに釣ってもらうということも戦略の一つですし♪
今回プラクティスには入っていませんが、私なりの川上バスの分析は…
ベイトにコンタクトしているバスはコンディションが良くややディープ。
ベイトには絡まずガレ場などに居着くバスはコンディションが悪く比較的シャロー
ここ近年やたらコンディションの悪い居着きタイプのバスが増えてきていると感じております。
そんな感じでスタート後はベイトを追って魚探とにらめっこしながらボートを進めて行きました!
タックルは私がディープ攻略で一番自信を持っているヘビダンです。
最初のポイントではゴージャスなベイトが映りましたが、ここは田中さんのメインポイントだと知っていたためサクッと釣れればラッキーって感じで、暫し粘るも私達には釣れないので更なるベイトを求めボートを流して行きました。
ただ一番ベイトの絡み易い各岬には他のボートが張り付いており、移動もしそうにないため仕方なく、居着きバスがいるであろうダムサイト横、会場下のガレ場に移動
そこで嶺山くんにファーストヒット♪
キロアップの長くやや細身のバスです!
釣れたレンジを聞くとシャロー気味とのことで私の読みも確信へ。
翌日からの出張も控えいまいちテンションの上がらない私が考えた次なる戦略は…
嶺山くんに喰わせる術があるなら私が魚探からの情報と経験を事細かく伝え彼に釣っていただくってこと(笑)
だって影のAOYですから♪
この作戦?が効いたのか対岸に移動して暫くすると嶺山くんにビッグバイト!
結果ビッグフィッシュ賞となる魚をゲット♪
あと1本でリミットが揃っちゃいます♪
私も頑張ろう!
気分を良くし更に対岸、河口艇が陣取っていたポイント(土管のところ)上流の竹藪下のガレ場へ移動。
ベイトはやや上流の段々畑跡側に集中しておりその際を攻めますが異常なし。
段々畑のブレイク付近でワカサギが浮いているのがたまに確認できたため、ここで奥の手ライトキャロのタックルに持ち直しキャストすると読み通りヒット♪…するもコイツはボート手前でバラし(泣)
今までヘビキャロ経験はありますがライトキャロは初挑戦だったためフッキングが甘かったみたいです(汗)
それでも何故だか今日は余裕があり冷静に次のキャストをすると再びヒット♪
計測はしていませんがキロを下回る魚です。
まあリミットも揃ったし取り敢えずこれはこれでパターンだと思いライトキャロの練習と思い暫くキャストし続けました♪
しかしその後はバイトも続かずワカサギも水面付近で確認できなくなりました(汗)
ポイントを離れる前に一度もう少しディープに投げてみとこうとキャストすると、お次は一目瞭然入れ替えなる魚がヒット♪
この時点でまだ昼を迎えておらず余裕の展開です♪
しかしこのPBTに参加する面々は侮れない、いつもすれ違い様情報交換するもまともな釣果を言う者は誰一人いませんから!
午後からは狙うポイント尽き嶺山くんご希望のポイントに移動して行くも結局ノーバイトで終了!
たぶん私達は良くて3Kg半ばのウエイトかな?
みんな結局釣ってるだろうし4Kgに届かないと表彰台は無理だろうなあ?って思っていると、前半のウェイインではコンディションいまいちの魚ばかりではありませんか!
しかも私達のウエイトは予想以上の3900g、予想外は皆さんの苦戦した釣果
終わってみれば2位という結果に(笑)
そんな感じの2位のため20g差で負けてもいまいち悔しさも出ず今までのトーナメント中最もマッタリと楽しめた大会となりました♪
●メインタックル
・ロッド:EGタクティクスTCSS-70L フォーチュンブルー
・リール:やっとドラグがチリチリ鳴ったFLUEGER SupremeXT 2500S
・ライン:東レ スーパーハードドリフト4lb
・ルアー:イマカツ レインボーシャッド(7gライトキャロ・リーダー50cm)
こいつは中空ボディでライトキャロで使うとまさに弱ったワカサギです♪
私達ペアはこのルアーのみでの釣果でした。
こいつは春の小野湖でも使えそうだな♪ フフフのフ(笑)