キャスト 第1戦 小野湖 4月3日 D.Tanaka

クラシックのプラという意味も含めて4月3日に開催されたキャストの第一戦に行ってきました。1日のレポートにも書いたけど、今年の小野湖はちょいと違う。なんだか釣れ釣れモードなのである。ということで、この大会のウイニングウエイトは昨年の6500gに500g上乗せして、7000gと読みました。(これが大きな間違いだと知らされるのはウエイイン時)

 

今回は中学生のJ間君を乗せての釣行。いつも、若い子達に「もっとがっついて好きなことをやりなさい」と言っている私だが、自分が小さな頃はどうだったかというと、これがナイーヴで繊細な子だった(今も)ので、あまり人に関与しなかったように思う。そう考えれば、PBTに出てくる中学生も高校生(今年卒業でした。おめでとう!)も、本当にすごいと思う。あの年齢で大人の世界に飛び込む勇気があるというのは、本当にすごいことですよ。

スタート後は、メインエリアを太田筋とし、島に向かって右岸を丁寧に流していく。1日よりも減水が進んでいるのもあって、バイトがない。浅いところは厳しいのかと思いながら、バンクから一定の距離を保ち流していくと、魚探の表示が4mとなった。「ディープ隣接ですよ。」と聞きなれたセリフでエスケープツインのテキサスを打ち込むと1300gがバイト。開始一時間でのキャッチはかなり気が楽になる。

その後、島のあたりまで進み、島にへばりついている河口さんと情報交換。河口さんは2本だという。島に差しているバスも少なからずいるんだと、思いながら上流に向かって左岸へ。プラで2kgを釣ったところだ。ここも4mが隣接している。ベイトの反応は多い。するとJ間君にバイト。残念らがらミスだったようだが、バスからの反応があったのでテンションは上がる。しかし、まったくあとが続かない。仕方ないので、橋まで上がってみるかとバンクを打ちながら流す。このいい加減な流し方がいけなかった。

今までボートの真横、もしくは斜め40°くらいのキャストをしていたのが、『流す』という意識から前方遠くへのキャストになった。するとふと変な違和感を感じた。そして、グッ・・・プン。すっぽ抜けである。ワームにはしっかりと歯型が付いている。バイトが少ないだけにこういたミスはいけない。

その後も、バイトがないためにクラシックの下見も兼ねて、三連ワンドの方へ大きく移動。30分かけて目的のワンドに到着。「ここは期待出来るから、しっかりとミスなくね。」とJ間君に声を掛けてからのエリアに入る。そして・・・・バイト!「今度はすっぽ抜けないように、力を込めて・・・・フン!バチン・・・・。」合わせ切れです。ホント情け無いです。。。。カバー手前の釣りなので14lbを入れていたのですが、ロードランナーのパワーは凄いんです!しっかりと体重をかけてフッキングするのは基本ですが、ことロードランナーに関してはドラグをそれなりに調整していないと切れることがあります。と、言い訳しておきます。

 

ここで、残り時間もなくなったし、精神的にもやられちゃったので、おしまい。結局1300gくらいのを1匹で終了でした。大会の結果はキャストのHPを見てもらうとして、驚愕のウエイトですよ。もう、スタート時から読み違いをしていたと言うことですね。

<メインタックル>

ロッド:ロードランナーストラクチャーST6100MH リール:メタニウムMg7 ライン:パワーカーボン14lb ルアー:エスケープツインテキサス

 

 


Updated: 2011年4月15日 — 5:58 AM

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