久しぶりの菅野釣行です。前回の釣行は3月12日。震災明けでの釣行だったので、レポートUPも控えていました。釣りの内容としては、2kgを2匹、その他少々とそれなりに良い釣りが出来ました。まだ、冬の色を濃くだしている菅野だったと思います。
さて、それから約一ヶ月。どのように変わっているのか楽しみです。
朝はややゆっくり目で7時半に浮く。スロープの状態は悪くないのだが、また、水位が下がってきているようだ。沖にある立ち木が限度です。あそこまでにボートが浮かなかったら不可能ですよ。トレーラー毎落ちてしまうので注意!
今日は藤本君との釣行なので、彼の到着を待つ間にこのあたりを釣ってみるが、『代掻き』の水のような色で、まったく生命反応がない。まだ代掻きは行われていないと思うので、なぜこんなに白濁しているのか分からないが、ともあれ水が原因だと思われる釣れなさである。
8時前に藤本君と合流し、一気に下流方面へ。と、思ったが、結構寒いので所どころ寄り道をしながら下っていく。水温は13度ほど。小野湖に比べるとやはり低い。(ただ、昼中は16℃、場所によっては17℃まで上がりました。朝晩の冷え込みがあるのでしょう)
藤本君が岩盤に投げたウインドレンジに追いがあったようだ。すぐにフォローのジグヘッドなどを投げてみるが反応はない。深追いしないでどんどんエリアを変えていく。「滝なんてどうですか?」というので、一気に移動する。
ぐあ・・・浅い。つうか、バスいないし。ウグイの群れが入ってました。
せっかくだから、マイナスイオンで癒されてみる。うん・・・思ったより・・・臭い(笑)なんというか、ダム臭い。周りを探ってみてもな~んも反応ありません。やっぱり、水かな・・・。
水通しのよい岩盤&シェードということで、岩盤のえぐれを狙ってみる。ふと見るとエビの群れに魚が付いている。鯉かな?と思ったが、取り合えず狙ってみる。ネコリグ(ストレート5’)を入れると・・・反応なし。魚はシェードに消えた。もう一度アプローチ。やはり反応なし。さらにアプローチ。今度はシェイク・・・・反応なし。「やっぱり鯉だったか。」と回収すると、ものすごい勢いでバスが飛んできた。そして、フッキング。「デカ!!」と思ったが、それ以上に「細い!!!」すぐにランディングした固体は55cmほど。でも、ウエイトは1200gくらいか。。。。写真をと思ったが、あまりにやせているのと、ふと、もしかしたらエビではなくて稚魚で、この魚はフライを守っていたオスかも?と思ったので、すぐにリリースした。でも、ちょっと痩せすぎだったかな・・・。
この一匹から次に繋げたかったのですが、ここからまた迷宮入り。水温の高いエリアを探せば17℃という場所もある。でも、反応はない。八方塞になったところに、河口さんから電話があった。「シェードがいいと思うんだけど、減水でシェードがないんだよ。」すると、「沈下橋なら影があるんじゃない?」ということで、橋に向かう。
まあ、見事なシェードです。でも、水深は1.5mか。流石にこれはないでしょ・・・と、ハッスンのネコリグを投げてみる。すると・・・・バスです。しかも、サイズはいい!
このサイズが数匹集まってました。しかも、ボートを乗り込んでも逃げないくらいに。相当この場所(この水)を好んでいるんだろう。実際にこのあたりには5~6匹のスクールもいた。ベイトも豊富だったし。でも、このあとは全く続かない。
そこで、新たな水のエリアということで、一気に最上流へ。これがまた、かなり浅い。しかも、バスの姿はない。やはり、シェードが絡んでないのがダメなのか。。。少し下ったところに立ち木群があり、その立ち木のシェードにアプローチすると、すぐに反応が。一発目はすっぽぬけてしまったが、次のキャストでキャッチ。でも、小さい・・・。
コンディションは悪くないんですがね。最後のチャンスをどうしようかと思ったのだが、ふと気づくと藤本君がキャッチしていない。「どっか行きたいところある?」と聞くと「沈下橋。」と即答。ならばと、再び沈下橋へ。しかし、もう夕刻になっているのでシェードがはっきりしていない。やはり、予想通りバスはいなかった。
もう時間もないので、その付近を巻きまくったら・・・。
リップラップシャッドにコバスちゃんが(笑)HB630LLのファーストフィッシュはこんな小さなバスでした。でも、”ここは!”と言うような場所だったから、気持ちよかったんですがね。
ということで、これにて菅野釣行はおしまい。え?藤本君ですか・・?まだ、今年の菅野バスには合えていないようです(笑)