PB TOURNAMENT 2019 第1戦 概要レポート

PBTもついに11年目を迎えました。2009年の4月に記念すべき第1回目の大会が行われている。その場所は小野湖。いつまで経ってもこうやってバスフィッシングを楽しめる環境があるという事をとても嬉しく思います。

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今年は例年になく暖かく防寒を着こむ人も見受けられません。

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新しい顔を見られ、今後も楽しみなPBTです。

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こうしてずらっと並ぶノンボーターのタックル展示会も小野湖戦の風物詩。売り物ではないのでご注意!

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それぞれの好みがはっきりするタックルですね!名前が書いてなくてもわかっちゃいます。

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毎年恒例の年間優勝楯返還。年間の楯としては小さな楯ですが、その重みは十分。これを目指して選手は頑張ります。

 

今年のルール変更点としては、クラシックへの道が広くなりました。昨年までは年間の上位者(延べ参加人数で変動)でしたが、今年から各大会のBF賞獲得者にもワイルドカードとして参加資格が与えられるようになりました。

PBT唯一のワンマントーナメントであるクラシック。そのクラシックをもっと盛り上げていこうという思っています。

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昨年の第一戦は、“厚東の主”信田選手が下馬評通りの優勝を決めましたが、今年は諸事情により欠場。これにより本命不在かと思われたのですが、やはり釣る人は釣る!さすがの展開で平成最後の優勝ペアとなったのはこちらの二人。

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優勝は中崎/伊藤ペア。海の人だと思われているけど、バスだって凄いんです!!

プラからしっかりとしたプランを立て、昨年は不発だった下流帯でプリだけを狙いに歴代5位のウエイトとなる4920gをウエイイン。

厚東や太田のスポーニングの進行状態から、よりウエイトを稼げる下流帯を選択。ワンドのマウス付近の岩盤をテキサスを中心としたテンポの速い釣りで攻め、プリのグッドサイズをキャッチ。ペアの伊藤選手とのコンビも抜群で、入れ替えにも成功。まさに横綱と言っていいくらいの強さ。2位に約600gの差をつけての圧勝となった。

 

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第二位は、田中/清水ペア。メインエリアは厚東。プラで難しい魚だと分かっていたが、食わせるタイミングと場所を特定し、早々にリミットメイク。釣り方はサイト。クルーズする個体とロックする個体を異なったリグで釣り分けた。その後、三連ワンドまで降りて入れ替えに成功。最近、春に滅法弱い田中選手だったが、今期はスタートダッシュに成功したようだ。年間登録の清水選手もこれでクラシックがぐっと近くなった。

 

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第三位は、GUTS/砥上ペア。「久々に楽しい大会だったばい!」と語ったGUTS選手。レクチャー入りで次々にキャッチ。ミドストへの反応が良い事を知り、プラでも好調だった下流帯をセレクト。プロトのワームを使い二ケタに迫る釣果でこのウエイトをまとめた。ノンボーターからのAOYを宣言している砥上選手も今後に期待である。

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最後までBF賞候補だったビッグママ&GUTS選手。最後に捲られてしまいましたが、本当に良い魚でした。
今期からワイルドカードが導入されているので、BF賞争いも例年以上に熾烈になりました。

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そのBF賞を獲得し、ワイルドカード第一号となったのは浜崎盛人選手。ウエイトは2005g。ペアの順位としては4位と表彰台に僅かに届かなかったが、優勝ペア同様に下流を選び、自身が得意とするライトキャロの釣りでビッグママを引き寄せた。

上位3ペア&BF賞のメインルアーはこちら。

http://www.potberry.jp/archives/5820

4位以下の選手はサムネイルでどうぞ。

 

NFは残念ながら2組。それでも13組中7組がリミットメイクに成功。まさに春のリザーバーらしい結果となった。

大会結果はこちら。

http://www.potberry.jp/archives/5813

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続く第二戦は、6/9に再びここ小野湖で開催。
皆様の参加をお待ちしております。


Updated: 2019年4月19日 — 5:28 PM

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