朝3時に自宅(下関)を出発して、途中FBIさんを拾って、菅野湖の上流スロープにボートを降ろし終えたのが朝8時50分!
6時間も何をしてたのか?
①渡良瀬橋から上流スロープへの道が通行止めで、対岸の作業道で上流スロープの様子を見に行った事
②それからFBIさんのボートを須々万へ取りに行って向道湖から上流スロープを目指した事
③途中の道を間違えて、須金観光農園付近に出てしまい振り出しに戻った事
④私の車にナビも地図も載せていなかったこと。
⑤更に近道をしようとして、徳山カントリークラブに迷い込んだ事
等々が重なって、周南市を4時間近く観光してしまいました。
でも二人は「小野湖だったら、まだゲートも開いていないよね」とプラス思考でした。というのも先行者はわずか3艇しかなく、ほぼ貸切状態!この時期の菅野でこの状況はありえない!
そして、大減水のおかげで、今まであてにしていたストラクチャーや地形はすべて遥か上方の陸になっており、菅野湖は別の湖のような変貌をとげており、ワクワク感に支配されていた二人でした。
スロープ前の水の状態は濁り気味で水温も低かった為、一気に渡良瀬橋をくぐってS字のアウトサイドから攻めはじめましたが、なかなか反応がない。S字の岩盤の岬裏あたりからベイトが水面近くに溜まっており、生命感も感じられるようになってきましたが、巻物には一切反応が有りませんでした。
岬裏の岩盤にも丁寧に落とし込んでみましたが反応がなく、ガレ場をmaki2してみましたが反応なし!ダメ元でキャロ&マグリー投入でコンコンというあたりが!シンカーが転がって落ちて行っているのか?と思っていて、軽くスウィ―プすると生命感が伝わってきましたが、フッキングが甘いので遠くの水面でバスが跳ねてバラシ! でも水深は浅かったよ!等々、1匹の魚からの情報を二人で引きずり出そうとしますが、なかなか正解が見えてこない。
沈下橋手前入口の石積みなんかスポーンしそうだね!などとほざきながらボートを進めて、まさにmaki2好みの砂利と石垣が絡み合うバンクが続きバイブレーションを投入すると2本ほど700~800ぐらいのバスが釣れ、んっこのサイズ?なんかちがうね と言いながら沈下橋までいくもノー感じ。
中之島周辺はスポーン場だよね!っと勝手な解釈をしながら公園付近の立木付近を探ってみると、ジグヘッド+トリックワーム(サファイアブルー)でまたしても700~800ぐらいのバス!なんか違うね!
島周りを流して、立木付近をジグヘッドワッキー+トリックワーム(サファイアブルー)でフォールさせると700~800ぐらいのバス!なんか違うね!
道路側の立木付近で水深1m以内のシャローにジグヘッドワッキー+スワンプ(ジュンバグ)でフォールさせてステイ、ワンアクション目にグッとくる重み、スウィ―プしてフッキングさせると一気に沖に向かって走り出して、なんとかランディングすると1,800のグッドコンディションのバス!
これで今日の正解は導きだせた!ビッグバスは砂利まじりのバンク+立木+シャロー(FBIさん曰く横ストラクチャーも必要!)に潜んでいる!しかしながら答えが見つかったのは既に15時を過ぎた頃。ましてや減水で初めてのような湖なので、同様な条件を備えた場所をゆっくりと探していきます。
そしてついに、ダムサイト手前の岬に到着!砂利まじりのバンク+立木+シャローにジグヘッド+トリックワーム(サファイアブルー)を投入!そして期待のワンアクションで来たーっ!でもラインが立木に絡まって「ブブッブブッ」と不機嫌な音を出してます。
キャプテン助けてー!FBIさんがボートを立木に突っ込んでくれてなんとかランディング!そして絡まっていたのは横たわった倒木!
まさに横ストラクチャーです(しかし横ストラクチャーって言うの?縦ストは言うけど…)1,600の良型でした。
夕方5時までがんばりましたが、その後は鳴かず飛ばず。
(私中心のレポートになってしまいましたが、FBIさんのはブログに更新されていると思います。)
そして自宅に帰ったのは夜9時なんと18時間!それでも釣ってる時間より移動している時間の方が長いって、どこに行って来たのでしょ
うか?菅野はやっぱり面白い。ボートは十分下ろせますので、皆さんスタックには気をつけて楽しんで来て下さい。