キャスト 第2戦 5月15日 Y.Fujimoto

5月に入り、三週続けてトーナメントの第三週目キャスト杯です。
1週目弥栄、2週目弥栄、3週目丸山。1及び2週目の弥栄はNFでウエイイン。もう取り憑かれているとしか思えませんでした。
14日の土曜日に丸山プラに入ることも考えましたが、ここ最近の事を考えると神頼みではなく先祖頼み。お墓参りにいってました。今後トーナメント前には必ず行くようにします。
 
いざ当日、超満水です。春っぽい白濁りでいかにも釣れそう。
しかしそんなに簡単じゃないのが丸山ダム、百も承知です。
 
 

プラにも全く入ってないので何も見えてないし今の丸山の傾向も分からない。とりあえず信頼と実績の本湖給水塔対岸のいつもの岬へ。
 
しかしほとんどのボートは西湖方面。結果を見るとこの時点で勝負は決まってました。
石田君のレポートには半々だと書いてありましたがこれは違います。ほとんどのボートが西を選択してました。
 
いつもの岬に着き、普段なら丸山ディスタンスで釣りを開始するところですが、満水によりカバーが出来ています。これを撃たずしてどうする!と思い接近戦でカバーを撃つ!
行きつけの中古屋さん、爆釣屋で購入したアイバーホッグでカバーを撃ちますがギルバイトが頻発してすぐにワームのパーツが無くなります。やっちゃあおれるかい、こんなの(笑)
カバー撃ちを止め、丸山ディスタンスでの釣りへシフト。
しかしここで変化に気づく、いつもの岬にいつものベイトがいない。この岬はいつもベイトがワンサカ差してきてるのですが今日はすごく薄いのです。
これはきつい!やはり岸沿いの冠水系カバーの方が展開的に固いと思い、スロープ側の冠水系カバーをやりますがギルバイトばっかり。。。もうイライラしてきます(笑)
 
ふと気づくといつの間にかスロープ前のフラットへ。
ここでスピニングに持ち替えカットテールのネコリグを漂わせてやります。6mレンジをドラッキングでゆっくりゆっくり狙います。
が、ここでもギルバイト続出。。。もう開き直ってそれを無視して続けているとココッ…ココッ…がいきなりゴン!というアタリに変わりました。
無事ランディングできたのは1130gのバス。
 
それにしても久しぶりにキーパーを釣ったなぁと(笑)前にギルバイトをほっとくとバスのバイトに変わるという話を聞いたことがありましたが今日のはまさにその通り、びっくりです。
そのバスの口の中を見ると自分が使っていたワームと同じカラーのワームが2つ入ってました。どんだけこのカラーが好きなんでしょうか(ゲーリーの#305番 薄いウォーターメロンみたいな色です)。
口の中に残っていたワームとフックを取りはずしてあげ釣り再開。このクラスだったらスクールで連発するかもとまるで初恋のような淡い期待と妄想を抱きますが、そうはいきません。
 
そう、現実は厳しいのです。バスをだませないような人間は、女もだませません。
 
この後はノーバイトで終了。
 
上位の方はやはり西湖。というか西の魚の数が今回ウェイインされた魚の数は圧倒的に多かったです。前日にプラに入れていればこの傾向は見えていたでしょうが、当日にこれを見抜けなかったのも自分。そういった魚をフレキシブルに見つけて釣れるようにならないといけませんね。反省です。
自分の魚は1匹の11位、ポイント取れたらいいなと思ってましたが取れずに残念!!
 
3週続けてのトーナメントでウェイインできた魚は1匹のみでしたが、不思議と最後の丸山は満足感があり、光が見えた気がしました。
やはりホームはこんなふつつか者の私を温かく迎えてくれました。でもスロープがツライ。。。
 
この試合中も釣れなかった時間にじっくりと自分を客観的に見て見えてきた課題もありましたのでこれをしっかりと改善していかなくちゃいけませんね。
精進です!

Updated: 2011年5月16日 — 9:27 PM

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