キャスト 第5戦 丸山ダム 7月31日 M.Kawaguchi

 

7月31日(日) キャスト杯第5戦(宇部市:丸山ダム)
 
キャスト杯第5戦に参加してまいりました。
今回は、バックシートに藤高さんを乗せての2名乗船で参戦です。
前日のプラクティスでもサッパリでしたが、唯一釣れたのが泡の中(地元の人はラッキーバブルと呼らしい)でキロフィッシュ1本だけでしたし、パターンとして組むには弱いと感じていました。
 
一緒にプラに入った為近さんが、出水塔と病院ワンドの岬のディープで1500クラスを獲っており、本戦で組むならこちらのディープパターンが強いと判断しました。
 
 

本戦では、藤高さんと一気に出水塔付近を目指して進み、最初は病院ワンドの岬から狙いますが、シャローにもディープにも魚が見えません。
しかたなく出水塔のディープエリアに入り、水深12メートルでのダウンショットリグで藤高さんが連発しましたが、全てランディングに失敗してキャッチすることができません。
今回はライバルなのでどうでもいいんですが、本人は「俺の魚じゃない!キロないと全てリリース!」と豪語しておりました。確かにキロはない魚でした。
その後バイトも遠のき、私の弱いプランは崩壊です。
 
その後ラッキーバブルやダムサイト右側のディープフラットを攻めるも反応なし、隣でディープフラットを攻めている恵本選手は私たちが見学している間に2本キープ(どちらもキロクラスと思われます)ディープフラットのボトムは9mで6m付近にベイトフィッシュの帯が魚探には映し出されますが、私の技量では打つ手なし。
 
西湖に入ると、岬の先端でベイトフィッシュが群れているのが確認できましたので、それぞれの岬の6mから9mラインをライトリグでしつこく攻めていきますが、反応がなく途方にくれかけた時、岬の横でバスがベイトを捕食しているのを目撃!バイブレーション投入!レイダウンに根がかり!終わった…
藤高さんがレイダウンの先端らしきポイントにライトリグを投入しており、「来たよ~!」で振り向けば、
プライマルスピンが弧を描いて、ドラグが鳴っています!「でかいね!」ついに藤高さんに天使がほほ笑んだ!
でも、その後ねばったけどバイトもなく、いわゆる「交通事故フィッシュ」だったということです。
 
陽も高くなったので、再度出水塔にチャレンジすることになりましたが、選手が一人出水塔横に陣取っており、一応断りを入れて、出水塔正面(チャネル側)から投入!私のダウンショットが根がかりしたのか?と思った次の瞬間グイグイとロッドと絞り込む強い引きが、ドラグも鳴ってます!水面に現れたのは1480gのグッドサイズ。
 
その後、2度にわたるゲリラ豪雨にも耐えて、粘りましたが続かずストップフィッシングとなりました。
そうそう、ストップフィッシングの前に藤高さんは岬・ディープ・立木の3点セットでフォーリングで1本追加してます。当然「パターンが見えた!」と叫んでいましたが、時間切れとなりました。お疲れさまでした。
 
結果はキャストのHPを見て下さい。
 
優勝は恵本選手でした。プラクティスの時点で、バスがディープフラットの中層に浮いていることを掴んでおり、プラクティスでは如何にして中層のバスを釣るのかに集中して練習したそうです。
フラッシュJ3.5インチに1/16ozのジグヘッドでのミドストで優勝です。今の私には出来ない釣り方ですが、プラクティスに対する姿勢に敬服しました。もっと真剣に、もっと研鑚しなければならないと感じました。
 
次回の小野湖戦・川上ダム戦に向けて課題ができました。

Updated: 2011年8月2日 — 5:40 AM

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