2011年8月28日(日)宇部市:小野湖
CAST杯(LUXXE CUP)第6戦に参加しました。
20日、27日とプラクティスにはいりました。20日は減水(試合当日より1.7メートル減)でしたが、下流のフラット付近の水温は28度ぐらいで水質もクリア気味でフラットでは水深2m~5mで1200g~1500gで5本釣れており、好調でした。
27日は増水後ということもあり、大田川筋に入り、試験場前、島周囲、上流部と一通り見て回りました。島周囲では水温29度、上流部では25度と温度変化が大きく、上流に行くほど水質も白濁りとなり、ベイトの姿も見えなくなってしまい、この時点で大田川筋は本命から外れました。
この後、下流部のフラットを中心に確認していきましたが、水温は27度~28度と大きな変化はありませんでした。水質は茶色の濁りが全域に入っており、20日に好調だったフラットも沈黙していました。
当日は、下流のフラットの水質が良くなっていることを期待しつつ、下流を目指しました。
前日に為近さんから74lbのハンドコンを借りて、パワーアップしたつもりでしたが、思ったほどスピードアップできず私の他にも5艇が下流を目指しており、ドンケツで下流到着しました。バッテリーの経年劣化が原因かな?為近さん、ハンドコンありがとうございました。
目指すフラットには既に先行者が陣取っていましたが、水温は25度台?昨日より低下しています。昨夕に水源地区に降った雨の影響かもしれません。水質は少し良くなっているような気がします。
しかたなく対岸の岬付近から狙っていきますが、けっこうベイトが入ってきます。
岬の先端から3m離れた水深5mラインに、DSを投げボトムまで落とします。ラインの動きがなんか変なので、回収しようとリールを巻くとルアーの抵抗感が全くなく、「何?」と思っていると急に生命感が伝わってきて、バスがルアーを咥えて私の方に向かって来ていたのでした。
600gのバスでしたが、狙っていた魚ではありません。
ようやくフラットが空いたので、先行者に了解をもらって本腰を入れて再スタートしますが、魚探には何も映りません。
プラクティスで確認していた魚はどこに行ったのか?フラットの下なのか?
どうもこのエリアから姿を消してしまったようです。
帰りながら、5連のフラットを覗くとF本君が朝からずっと粘っていたようですが、ノーフィッシュ状態。3連の1番目の岬にジグヘッドを投入してボトムを引いてくると、ココンというあたりがあり、あがってきたのは700gのバスでした。
これでタイムアップとなり、1290gで10位という結果に終わりました。
以前Dさんから、プラクティスでいい思いをした為に、当日コンディションが変わったにも関わらず、プラクティスのパターンに固執して大失敗した。という話を聞いていたのですが、やってしまいました。
他人の話を教訓にして失敗しないようにできれば良いのですが、人生と同じで、自らが失敗しないと教訓にはならないということです。
それと、ハイパワーエレキにする前にバッテリーを買い替えよう!フルチャージしても劣化したものはエレキのパワーを出しきれないようです。