菅野湖釣行 9月16日 D.Tanaka

久しぶりの菅野釣行。上流スロープなので貸切釣行です。ま、下流も誰もいませんでしたが。

そんなこともあろうかと、小方を召集しておきました。彼が合流するまで、巻きを中心で展開してみました。

ちなみに水温は26.5度。どんどん秋に向かっているのは分かりますね。

 

まずは最近のお気に入りであるB-スイート70を投げまくる。ロッドはHB-630LL。個人的にこの組み合わせがお気に入り。今のところリールはスコーピオンmgを合わせているんだが、ちょっとしっくり来ていない。ラインはこれまたお気に入りのハードコアバス 12lb。最近ナイロンラインって凄いなと改めて感じている次第です。

何も考えずにひたすら駄々流し。すると・・・優しいバスが遊んでくれました。

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ロリーサイズですが満足です。しかも連荘。

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正直言って、私はクランクは得意ではありません。むしろ不得意分野。でも、このB-スイート70は結構魚を連れてきてくれます。投げやすく巻きやすいというのはクランクにおいては最高ということでしょう。

この2匹で分かったのは、魚は見えないけれど、浅いところにいるということ。ちなみにB-スイート70は巻いている間はずっと見えています。魚をひっぱってくるんですよ。

 

ならばと、今度は岩盤攻め。ちょっくら浮かしてやろうと、派手派手ロングAを使ってみます。ちなみにこのロングAは、この間の大会の時にログマスターの山根さんから貰ったもの。

「この14Aはえげつないでしょ~。差し上げますよ。」と言葉では言っているのだが、私には「これで釣ってみろよ!!」と言われたような気がしました(笑)なので、快くこの挑戦状を受け取ったのです。

彼の説明どおり、塗装がかなり厚いためにキレはそんなによくありません。でも、このカラー故の強さがあるはず。そんなことを考えながら岩盤際にキャスト。2投目で黒い影が浮いてきました。

「流石に色が派手なだけあって、魚を呼ぶな・・・。でも、こういうのはビッグベイトと同じで食わすのが難しいんだよ・・。」と思ってルアーを見てたら・・・パクッwww

一発で食っちゃいました。

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痩せているけど、ナイスファイトでした。嬉しかったから横置き写真も。雨でデッキが濡れているからね!

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ロッドは名竿と呼ばれるHB-511LL。さらにコンク50。もうこれ以上のタックルはないですね。ま、コンク50DCは使ったことないんで分からないですが(笑)ラインはこれまたハードコアバスの14lb。

雨の日の金リールは綺麗ですな。関係ないけど。

 

昼すぎになって、小方が合流。いつも奴はロッドとタックルは持ってこないんだが、今回は2本持ってきた。一本はおかっぱりロッド。そして、もう一本はタイムトライアル(笑)しかも、ラインは3lbと本気のトラウト仕様。何を考えているのか良くわからない。

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当然ルアーはクランキンピューパ。

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奴曰く、野池のメインタックル&ルアーらしい。20cmのバスでも最高に楽しめるという。

今日の本命は鱒らしいが、菅野に鱒はいない。ずいぶん昔に大雨で流されてきたヤマメは見たことあるのだが、サクラマスになっているという情報も聞いた事無い。ということで、ハス狙いで攻めている小方だったが、ふと沖を見ると立派な鯉が。

「おい、お前のルアーを食いたそうな奴がいるぞ。」「ラジャー!!」

とピューパを投げる。鯉が向く。巻き始める。そして、鯉が追っかける。

その結末は・・・・。

 

 

 

 

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ドラグが止まりません。止まるわけも無い・・・と思っていたら、止まるんですよ。鯉にアドバンテージを渡さない。ホントに凄いロッドですよ。ただね・・・ランディングネットも無いのにどうすんだ?

5分くらいたっただろうか。「うう・・・腕に乳酸が溜まってきた・・」奴の限界が近づいている。

仕方ないのでランディング補助をする。相手も限界が来ているようだ。右手の上に誘導して、一気に救い上げ!!!

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ドン!!マイロードランナーの上に・・・・。でも、折れません(笑)100人乗っても大丈夫!というレヴェルですよ。デッキもヌルヌル・・・。

しかも、奴は「これ・・・触れない・・・気持ち悪い!!!」だって(笑)

 

その後も巻き中心でこんな感じ。

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またまた、B-スイート70です。あんまり大きくないけど良いバイトでした。でも、さっきのカープを見ているから、本当に小さく感じましたよ。

 

そろそろディープでもと、沈滝へ行きオーバルヘッドあたりで攻めるが反応ナシ。魚探の映像はかなりよいのだが。水面付近にはウグイらしき群れがたくさんいる。小方はメタルワサビー(当然トラウト仕様)をカラーローテして「すげ~カラーで反応がこんなに変わるぜ!」と喜んでいる。反応が変わるといっても、付いて来るか逃げるかという話で、釣れているわけではない。

全く釣れないので、そのままインレットの奥に行って見る事にした。「とうとうトラウトを釣る気になったか!」と小方はのたまったが、水量が無く奥までいけないし、浮きゴミがあってメタルワサビーは投げられない。

メタルワサビーのサイトというと、津久井湖などで釣れているという話を聞いていたので、それをあたかも自分がしてきたかのように小方に説明する。奴も「そうなんだ・・・。」と真剣に聞いている。そして、浮きゴミのそばにメタルワサビーを落とし込んだ時にそれは起こった。

ナイスサイズがゴミから出てきて、下流に逃げていった。小方はそれを見ながら「お!バスだ!!バスがいたよ!!」と目で追っている。しかし、もう一匹50cmくらいのバスが出てきてなんだかモゴモゴしている。「おい、足元のこのバスは食ってるんじゃないのか?」と自分が言うと、やっと小方は気付いた。しかし、あわせる間もなく、そのバスはプッとメタルワサビーを吐き出して、ふたたびゴミの中へ消えていった。「余所見をするな!」とか「仕方ないだろ!!」とか喧嘩になったのは言うまでも無い。

バスが消えていったゴミの回りを狙うが反応なし。なので、1/2ozテキサスのバグアンツでダイレクトに狙う。すると、一投目でバイト!

 

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夏のインレットによくいる激ヤセくんでした。間違いなく小方のメタルワサビーに食らいついた奴だ。ちなみに長さは50cmありました。ウエイトは・・・キロくらいでしょうね。計ってません。

 

このあたりから雨脚も酷くなってきた。見ての通り自分はプライムエリアのレインウエアで完全防水。一方、小方はTシャツに短パン。そして、ビーチサンダル。あまりにかわいそうになったので、気持ちだけでも早上がりにするかと、スロープに急ぐ。スロープまでのストレッチをラストフィッシュを釣るべくライダウンミノー110HFを投げた押していた。すると「お!おおお!!!」と小方の雄たけびが。何があったのかと思ったら、このルアーに反応していた。小方が(笑)

「この動きは・・・神だ!これをずっと探していたんだ。」

その後、スロープまで行ったものの、「今オレの心はヒートアップしている。雨なんて関係ない。ちょっと投げさせろ!」と、釣行続行w

結局、その後は釣れなかったものの、ルアー談義をしながら、谷間にこだまする「この動きサイコー!!!」という小方の声があった。

最後に宣伝になりますが、このレイダウンミノー110HFは本当に使っていて楽しいです。自分はまだ使いこなせていないんですが、生産量もそんなに多くないと思いますんで、早めのゲットをお勧めします。何が凄いかは・・・使えば分かりますよ。

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Updated: 2011年9月17日 — 10:22 PM

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