またまた、菅野釣行です。今回は平日ということもあって下流スロープからアクセスしました。先行者は1艇のみ。最近厳しいと噂される菅野らしく、釣り人も少なめです。
朝はややゆっくり目で8時頃にスタート。今回は一人だったので、テーマはあまり決めずに漠然と釣りを楽しもうと思っていた。すると、藤本からメールがあり「今回の宿題は3800g/3匹です。」という。しかも、「達成できなかったらプロスタッフは辞退してください。」と、これまた挑発的なメールもよこす。「よし!やってやろうじゃないか。釣れなかったら辞めてやる。武士に二言はない。」と意気込んで釣行開始。
まずは大きな岬を中心に回るがベイトが全くいない。秋はベイトと水通しをキーとするのが基本なので、とにかく移動を繰り返しハニーズポットを探す・・・そんなことをしているとあっという間に2時間が過ぎました(笑)
岬はもちろん、沈橋、水中島、各インレットなどどこにもベイトもいなければバスもいません。ディープかシャローかと迷ってしまう。途中滝で400gくらいをキャッチ。これも粘りに粘ってこのサイズ。やはり何かがちがうみたいだ。
話は変わって、この梯子。菅野にはトムソーヤでも住んでいるんでしょうか。
さて、釣りのほうです。レンジに迷ったらディープのないところに行けばいい。ということで、上流を目指します。ふと立ち寄ったワンド。水中を見ると水面下に立ち木がチラホラ。ここで新作のラッテリーを投げる。そこでメール着信w。見ると小方からだった。内容を確認しているとラインが走っている。慌てて携帯を投げ捨てて、フッキング!!!魚が飛んできましたww
もう魚を計ることもありませんでした。ということで、これは2kgとしておきましょうwww
藤本が数日前に良く釣れたと言う上流の竹エリアに行ってみる。バスは釣れなかったが、ベイトの入り方などからバスの付く位置を推測。バスは3~4mに浮いていると判断。ここからブリトロを中心に入れていく。クランクも当然ありなのだが、なんとなくコンフィデンスがもてなかったので、こちらをチョイス。ミドストも当然ありなのだが、アピールの弱さから却下。狙うスポットが決まっていたらそれもありだと思う。
そして、散々エリアを探して、ついに食わせました。
この一匹は嬉しかった。久しぶりに震えました。煮詰めて煮詰めて突き止めた一匹です。サイズはキロに届きませんでしたが、今日のコンディションを考えれば十分です。少なくとも私にとっては。
これで後が続けばバッチリなんですが・・・その後はノーバイト。結局、ノルマ達成ならず・・・。
「武士に二言はない!」と豪語したんですが、良く考えてみれば私は武士ではなかったので、二言までは許して頂戴ということで、今回はなかったことにします(笑)でも、今の菅野は本当に厳しい。小野湖も厳しいみたいです。丸山もそうみたいだし。やはりこの時期は難しいですね。
原因はターンオーバーはそんなに起こってなかったんですが、アオコが変に回っているという感じを受けました。まるでこの間の川上のように。そうなるとどこかにハニースポットは存在すると思うので、それを探す釣りが必要なのかもしれません。
結果には恵まれませんでしたが、とても意義ある釣行でした。めでたしめでたし。