連戦に次ぐ連戦の今年のPBT。第三戦の一週間後には第四戦です。今年は天候不順もあり、とても申し訳ないスケジュールになっております。
そんな中、PBTを愛する19名が弥栄湖に集まりました。
今期は年間争いをしいている選手と、スポット参戦で1発を当てに来る選手と分かれているような図になっているPBT。1戦ごとの戦いも興味深いところだが、年間順位を意識した展開も見逃せないところ。
こちらは年間上位の砥上選手。一緒に釣りをすることも慣れている藤高選手とペアに。さてさて吉と出るか、凶と出るか。。。
こちらは1発を当てに来た前平/山手ペア。こちらも勝手の分かったもの同士。来期からはペアでの参戦となるPBT。こういった強力なペアがどんどん誕生していくのでしょうか。
今回もロンリーな人が。今回のロンリーは反田選手。ペアでの戦略と、ワンマンでの戦略を使い分ける器用さを見せつけた大会となった。
パートナーのボーターを常にビッグフィッシュ賞へと導いてきた岡崎選手。そのおかげで自身も年間上位に位置しています。今回も伝説を作ることとなるか!?
こちらも1発を当てに来た山崎選手。弥栄での強さは群を抜いています。
それでは結果を見ていきましょう。
優勝は、前平/山手ペア。3915g/3匹。
メインエリアは、下流。カレントの強さに着目し、バスの付き方や食い方を突き止め、リミットメイク。さらには入れ替えになる50UPも動画撮影させる余裕まで見せる!(しかし、これはそのせいでバレたらしい。)
ミスをしても勝てる釣り。頭一つ抜き出ていたと思います。素晴らしい!
第二位は、反田選手。3790g/3匹。
ワンマンという事で、ランガンを決行!朝は美和でスピナベ、バズで釣り、最後の絞めに、笹ヶ谷の崩落跡の最奥でスーパーキッカーをキャッチ!まさに狙い通りの展開で自身も痺れたことだろう。渓谷に歓喜の雄たけびがこだましたのは言うまでもない。
第三位は、福間/横山ペア。3410g/3匹。
魚探を使わずシックセンスで釣る男、福間選手が今回も入賞。これで3戦連続入賞。年間争いがとても面白くなってきた。
前日プラに入り、バスの溜まる箇所を確認。タイミングを合わせ、得意の釣りでしっかりと決めてきた。メインは、会場よりも下流。今回は下流帯がホットなエリアだったようだが、その中でもキーとなるものをきちんと掴んでいたペアが結果を残した。
ワイルドカードも獲得できるビッグフィッシュ賞は、2045gで反田選手が獲得。今期は全戦出場が出来ず、クラシックが厳しいと思われていたが、流石の勝負強さを見せつけた。
今回は、弥栄にふさわしいビッグフィッシュも多数釣れていた。
4位以下の写真はサムネイルでどうぞ。
上位3ペア&BF賞のタックルについてはこちらをどうぞ。
http://www.potberry.jp/archives/6068
第4戦の成績はこちらをどうぞ。
http://www.potberry.jp/archives/6062
年間成績はこちらをどうぞ。
http://www.potberry.jp/archives/5944
今回で4戦を消化。これで年間争いのベースが出来たわけだ。
その結果、田中選手が僅差で1位を死守。それを福間選手が80Pで追う展開。そして石橋選手が虎視眈々と背中を追う。
また、岡崎、須藤、砥上とノンボーター勢もしっかり追尾している。そして、ボーダーラインの7位に西岡選手がランクイン。遂にクラシッククオリファイなるのか?
残す第五戦は9/22に小野湖で行われる。GFFOの翌週という事で、どんな大会になるのか想像もつかないが、きっと激アツの大会になるだろう。
皆様の参加をお待ちしております。