第四回目のFeeDペアトーナメント。第一回目は3位に入賞と相性の良い大会ですが、今回も3位入賞と満足のいく結果でした。
今回のパートナーは小方。実は今回はかなり期待していた。というのも、小方がプラで相当良い釣りをしていて、到底自分には出せないようなウエイトだったからだ。なので、今回は小方にフロントシートを譲り、自分はバックシートでバックアップしていくという、自分の性格同様に、とても謙虚な釣りをすることとした。
小方のメインプランは『フローティングジャークベイト』だ。狙いは浮いているバス。なので、水深は関係ない。場合によっては10mでもジャーキング。問題はベイトフィッシュなのだ。
スタートすると、メインエリアの美和を目指す。メインエリアには先行者がいたが、すぐに移動していったので、思ったとおりのポジションを取り、小方はレイダウンミノー110F、私はレイダウンミノーMIDで流す。プラの時よりも晴天気味なので、私はサイズを落とし、サスペンドを選択した。
予定通りに何も起こらない。小方曰く「ベイトが全く浮いていない。」とのこと。これは自分の目でも明らかで、やはり気圧の高さが関係しているのだろう。
釣れない所で粘っても仕方ないので、どんどん移動する。がんね公園の奥までボートを入れていくが、魚はいない。ここは第一回目の時に運営の伊藤くんがオカッパリでグッドサイズを釣っていたと聞いていたので、期待したんですが水位があまりに無かった・・。でも水位があると橋をくぐれません(涙)
その入り口あたりで、少しディープを触る。小さな群れだがそれらしく写る。近くの参加者が30cmくらいのバスをキャッチ。深いところではそれなりに釣れているようだ。
一時間以上経過し、痺れが切れてきた。小方も酸欠状態。美和の奥まで行こうということになり、参加者の合間を縫って移動。すると、バスがポツンと浮いていた。すぐにエレキを止めて、シュリルピンのダウンショットをポイッとキャスト。ボトムに着いたあたりで、ティップがゆっくりと持っていかれる。こんな感じの出会い系ラッキーフィッシュはなんと1150g(後で計測。釣った時は800gだと思ってました)。
(注)写真はウエイイン後のもの
気分良くなって、近くにポイポイ投げながら、小方に説明していると、すぐにバイト。今度は300g。
近くのハンプに移動し、時間をかけるがバイトがあまりない。そこに藤高さんが来て、話しをしているとバイト(笑)サイズはギリギリキーパーの200g。しばらくすると、美和の奥を陣取っていた藤本ペア来た。
(注)写真はスタート時のもの
奥はあまり芳しくないという。だったら釣ってあげましょうと、奥へ行く。要所に数艇浮いている。その合間を縫って、魚探とにらめっこしながら、奥を目指す。途中シェードにとカバーが絡むところが気になり、スローダウン。小方は相変わらずガンガンジャーク。小方が流した後にシュリルピン。フォールで食ったと思われる500gゲット。ここでリミット達成(推定2150g)すると、河口さんから電話。取ろうと思ったらバイト(笑)サイズは300gでしたが、あまり動かさない方がいいのかも?
後で判明するのだが、この300gは入れ替えに失敗し、200gの前に、300gをリリースwというか、触ったらロケットして行きましたwwwなので、ウエイトはそのまま。
入れ替えに満たない魚はポロポロと釣れるが、全く意味がないので移動。
朝のメインエリアを目指す。途中河口ペアに遭遇。小さなワンドの入り口を釣っている。目が合うと「来るな!来るな!!」とジャスチャーをする。なので、近づく(笑)聞くと一箇所に一匹で更にサイズも小さいとのこと。確かに連荘はあまりない。なんて、話をしていると目の前でバイト。ポーンと引き抜いた魚は入れ替えの350gwwやっと200gをリリース出来、これで2300gだ。目標は3000gだったので後は、キロアップを釣り、300gを入れ替えるだけ。朝のメインエリアで最後まで粘ることとした。
しかし、バイトはない。すると岬越しに藤本ペアを発見。フロントの小方が話をしていると、急にティップが絞り込まれた。変なバイトだったのでニゴイか?なんて思っていたがちゃんとバスでした。しかも、サイズそこそこ。慎重にランディングすると550g。ルアーはサダジグ+シュリルピン。これで300gと入れ替えし、2450g。これで勝負できるウエイトになった。
「あとは350gを800gあたりの魚で入れ替えれば優勝が見えてくる。クライマックスは小方!お前が決めるんだぜ!!」
そして・・・何事もなく終了ww
結果は先にも書きましたが3位でした。
大会後、反省会に出かけた私達。「この釣りは釣れれば800gくらいだからな。」なんて話をしていた時に、小方のティップが絞り込まれる!「キター!!!」
ま、最初からプランが間違っていたということでしょうか(笑)