2012年4月1日(日) 宇部市:小野湖
小野湖解禁4月1日にキャスト主催メジャークラフトcupが開催されました。前日までボート禁止期間ということもあり、出場者の誰もがプラクティスを行うことが出来ないという状況で、ある意味同条件のもとでの開催でした。
プラなしでの出場でしたが、春の小野湖と私の組合せで弧森島周囲のフラットと浚渫後は外せないので、プランとしては弧森島周囲のプリスポーンバスを狙うというものです。
同船者の須藤君とは事前のメールでエリア選択の同意は得ていたので、スタートして一直線に弧森島を目指します。スタート前の会話では弧森島周囲の人気は高く、数多くの選手とのバッティングも予想されましたが弧森島手前になると他選手のボートはなく独占状態であることが判明しました。そこで、須藤君と相談して他の選手が来る前に、試験場前側のシャローを試してみようという事に。普段は投げないモグチャ3/8oz(金黒)+ドライブスティック6in(ワカサギ)を巻き巻きしていましたが反応がなく冠水ブッシュ(底質は砂?)の手前に着水した時に軽いバックラッシュをしてしまい、修復して巻こうとするとロッドに生命感があり、まさしく釣れちゃったフィッシュ(放置プレイ?)で1300~1400クラスを手にすることができました。やっぱりシャローにあがっていると二人で確認して、弧森島を振り返ると既に2艇が陣取っていましたが島周りを攻めているだけで、浚渫後やロードベットには手をつけていないようでした。
先着していた菊次郎・坂田邸に「バスのなる木」を先攻されて、グッドサイズをあげられてしまいましたが、坂田君には小野湖で同船した際に手の内は全て見せているので仕方がありません。
シャローフラットに回遊してくるであろうプリスポーンバスを狙おうとロードベットに陣取りバイブレーション(LV-MAX500:マットアユ?)をロードベットを中心に巻き巻きすると、丁度ロードベット上ぐらいでノッキングしている最中にヌッと重くなるバイトがあり、1000クラスのプリを手にしましたが、もともと回遊狙いであるため後が続かず。島周りに移動しましたが反応がなく朝のシャローに戻り、今度はゴロタ石が点在するエリアを中心に流しました。
この時点で、バイブレーションに反応はあったものの春特有のワームを見せて食わせるパターンでないとプリスポーンが口を使わないんじゃないかという答えはなんとなく見えてきましたので、私がジグヘッド・リグ、須藤君がテキサス・リグでゴロタ石を丁寧に攻めはじめると、すぐに答えが須藤君のロッドにでました。続けて私のロッドにもステイ中に「ココン」という小さなバイトがあり、ギルかなと思いスイープして聞きあわせしてみると一気に走りはじめ1500クラスのプリスポーンバスが上がってきました。
同じルートに再度ジグヘッドを投入して、ゴロタ石にひっかけてシェイクしてステイすると「コッコッ」というバイトがあり1400クラスのプリをまたしてもてにすることができたので、お立ち台予想の7000が見えてきましたが中々簡単にはいきません。
その後バイトがなく島周辺に再度移動して北側のエリアで須藤君が1本追加しましたが私のロッドには反応がなく、対岸のシャローエリアにも足を伸ばしましたが、バスがいる感じがしなかったので再度ゴロタ石エリアに戻って何投かした後に「コッコッ」というバイトが有り700~800クラスを絞り出してようやくリミット達成!この時点で11時30分ぐらいでした。
残りは入れ替えを狙いながら、クラシックのプラを兼ねて下っていきましたが何の手がかりもなく試合は終了いたしました。合計重量は6060でした。全体的な印象としては、まだ本格的なプリスポーンには入っていないけど水温が更に上昇してくればバタバタとシャローに上がってきそうな気がします。
祭りは近いです!