エイプリルフールのキャスト第一戦。昨年の1日も私は小野湖にいました。そして、ビッグフィッシュを釣り上げて、ご満悦だった記憶があります。しかし、今年は3月末の釣行で2D(2連続デコ)。あまり良くない精神状態で、3Dを恐れながらの参戦ということになりました。
トーナメントとはいえ、全員がプラを出来ない状態でのトーナメントというのもめったとあるものではありません。皆が手探り状態で釣りを始めています。私は昨年との違いを知るためにほぼ同じ所から釣りを開始。そして、似たようなプランで太田川筋を釣りあがっていくことにしました。
水は思っていたよりも濁ってなく、どちらかといえばよい感じ。プランとしてはシャローロールを中心とした巻きとエスケープツインを中心とした撃ち。クワセのライトリグはリグっていましたがあまり投げることはありませんでした。
今回は、一匹キャッチするたびに藤本にプレッシャーを掛けるべくメールしていたので、キャッチ時間がわかりますw
「8時 キロ」これが8:44に送ったメール。すぐに送ったわけではないから、8:30頃だと思います。実は計りが見当たらなかったので、ウエイトは分かってないです。でも、結果的にキロくらいでした。リグはエスケープツインのテキサス。
そして、「そして、追加。同サイズ。」これが9:12。太田の川に入ってからのキャッチです。水深は1m~1.5mくらいじゃないでしょうか。結構浅いです。このエリアはコイが結構差しており、ラインを張っているとバイトと間違えるくらいあたってきます。でも、バスのバイトは明らかに違うので分かります。
「みっつめ」これが10:10。これが記憶では一番大きくて1400g弱。大き目のブッシュの沖側です。浮いている魚だと思います。今から考えれば、これは巻きの魚だったのではないかと思います。
「よっつめ 計りが見当たらなくてウエイトがわからんばい。」11:29。なぜか博多弁。
「ソロイマチタ」これが11:56。誤字だし、変換にも失敗しているw
これが5匹の記録だ。ちなみに藤本は1匹で終わったらしい。メール効果覿面だw でも、奴の一匹は1890gだという。ナマイキだ!!!
最初の4匹が左岸で、最後の一匹が右岸。
今回意識したのは風のあたり。要はベイトが寄せられていることと、酸素などバスのテンションが上がる要因。どちらの岸にも風の当たる面はあり、その面の中に魚が一時的に立ち寄るであろう場所を、タイミングを変えて入いるというものだった。このプランはあらかじめ決めていたのではなく、当日の釣りを進める間に気付いたもの。けれど、自分が思っている魚とはサイズ、コンディション共に違っていたので、一抹の不安があったのだが。。。
結局、それはウイナーとの差となって現れた。私は5100ちょっとだったと記憶している。ウイニングウエイトは6060g。その差約900g自分の最小魚が700g。河口さんの最小魚も同じくらいだという。ということは、4匹で900gの差だ。つまり、一匹あたり225g。これは入れ替えも無かった二人の差としては、とても大きい。もし、PBTのように3匹リミットだったら私の順位は5位以下だったと思う。一匹のクオリティーを求める私としては、少々不満の残る大会だった。
けれど、道具的なミスは一つもなかったことは自己評価している。一回のミスが大きく左右するこの時期の大会で、タックルのミスチョイスは致命的だ。そして、大会後の反省会釣行でミスバイトが一回。この一回で、今回の敗因がはっきり見えたことは自分にとってとても大きな収穫だった。
さて、本番は今週末のPBT TOP10クラシック。二冠、二期めざしてがんばりますよ!
<メインタックル>
ロッド:ロードランナーストラクチャーST6100MH
ライン:DUEL T-6 14lb
ルアー:NORIES エスケープツイン (3/8テキサス) 3/0フック(スタート前に藤本にもらったw)