5月12日(土) 丸山ダム
CAST杯の第2戦(5/20開催)のため、G.F.F.O優勝者の須藤君とプラクティスに入りました。
水温はスロープ前で既に19℃を超えており、小野湖であれば既にアフター回復狙いに釣りのスタイルは移行しそうですが、ここ丸山ではバスが独特の動きを見せているとの噂も聞きますので、バスのポジションを確認するため、まずはアフター回復傾向のバスを狙ってみることにしました。
スポーニングエリア付近のストラクチャー周囲でフローティングジャークベイトやサスペンドシャッドなんかを二人で巻いてみますが反応なしです。
本湖から病院ワンドへ流して行き、病院ワンド内のシャローフラットのブレイクも巻いてみますが反応なし。スローダウンしてブレイク下も狙ってみますが反応なし。水温は20℃超えです。
なまずワンドは飛ばして、本湖最奥の堰堤を目指しながら北側の岸際シャローをDSで打っていた須藤君に待望の1本目がヒットして、1500オーバーでプリスポーン????でも、ネストらしきものは見当たらないし…。
疑問を残しながらもシャローのライトリグ打ちを続けて、堰堤前に到着して土管前にライトジグヘッドをキャストするとバイトは感じないが、ロッドに重みが乗って1500オーバーを追加(9:33)プリスポーン??まだ湖全体がプリスポーンなのか?
2人でプリスポーンバスへ狙いを絞って、風の当たらないシャローの冠水植物や立木周辺、各ワンドの最奥まで狙っていきますが反応なし。本湖の岬裏の冠水植物の横に須藤君がライトテキサスをキャストするとバイトは感じず、ラインが走り出しフッキングを試みますがジャンプ一発でバラシ、1500オーバーはあったような…。
すかさずフォローのインチワッキーを同スポットにキャストすると、ラインにテンションがかかり、スウィ―プであわせると同じ魚か?と思わせる1500オーバー。これもプリスポーンバス。
これだけ本湖でプリスポーンが釣れると、西はもっと季節の進行が早いのではと考えてアフター回復狙いで西湖最奥を狙いますがギルのみ、がっかりしてダムサイト横のワンド最奥を須藤君が狙ってキャストすると本日最大の50オーバー、2000超えのプリスポーンバス(残念ながら写真は須藤君のカメラです)しかしながら、西湖は本命エリアから外そうと考えていたのでこの魚は釣れてはいけない魚です。この1本で迷いが生じる!
しかしながら、丸山のプリスポーンは小野湖と違い同じスポットに何匹も入ってくる感じではなく1スポットで1本釣ると後が続かないので、再現性が薄く、試合でパターンとして使えないのでできれば、ベイトを意識したアフター回復を釣るパターンを見つけておかないと、1~2本釣ってゲームオーバー11位以下ですといういつもの丸山になってしまいのが見えてます。
小野湖でアフター回復が釣れているのに、小野湖より水温が上がりやすい丸山でアフター回復がいない訳がないと、岬や立木の3~5Mラインへ狙いをシフトしていき、ようやく岬の先端の風のあたる側でアフター回復の1500オーバーを手にすることができました。(14:22)
翌日もプラクティスに入りましたが、岬で1本キロサイズのみという残念な結果となり不安的中で
す。丸山のバスの動きは掴みづらいです。